シュートボクシング
インタビュー

【シュートボクシング】笠原弘希が激戦区-65kgへ転向「僕らしくバッチバチで最高の試合と結果をお見せしたい」vs.長谷川祐也「打ち合いに持ち込む」

2024/10/10 21:10

長谷川「間違いなくKO勝ちするかKO負けする試合」


――これまでの格闘技のキャリアを教えてください。

「中高で柔道をやっていて、成績は県大会に出ても優勝できないぐらいのレベルでした。得意な投げ技は内股なので、SBだとあんまり使えないですよね(苦笑)。25歳の時からSBを始め、アマチュアではSB全日本大会で準優勝しました。兄の大祐も同じジムにいて、昔は空手をやっていて、僕より少し早くSBを始めました」

――お兄さんに対してはライバル意識はありますか?

「そういう感覚はなく、一緒に頑張っていこうみたいな感じですね。兄よりも早くSBでランキング入りしたいとか、そういった競っている意識もないです」

――一般的に兄弟だと弟の方がセンスはあるといわれてますが、ご自身もそう感じますか?

「それは全然感じないですね。うちは5人男兄弟で今も格闘技をやっているのは兄と2人だけです。ちなみに僕は四男になります。小さい頃は兄弟喧嘩も多かったのである程度は揉まれて育った部分もあるかなと」

――今回、格上の笠原選手との試合のオファーが来た時はどういった心境だったでしょうか。

「階級も違いますし、まさか笠原選手とやるとは思っていなかったのでビックリしました」

――選手としてはどういう印象がありますか。

「パンチ、キックと全体的に何でもできるし、巧く、強い印象があります」

――ご自身は何で対抗しますか。

「キャリアでも向こうは上ですが、気持ちでは負けないかなと。試合では打ち合いに持ち込もうと思っています」

――笠原選手も相当打ち合いは強いですけど、自信の方は?

「そうですね。まあ、何をやっても笠原選手は強いのは分かりきってるので、自分の勝負できるところだけで勝負したいと思います。やる以上は勝つ気持ちでいますので、会長や仲間と笠原選手の穴を見つけて、対策を練ったりしています」

――ここで勝ったらかなり価値のある一勝になりますね。

「勝てば美味しい相手なのでモチベーションは上がってます。間違いなくKO勝ちするかKO負けする試合になると思います」

――今後SBでどういう目標がありますか。

「今回トップ戦線の選手に勝ってタイトルを狙っていきたいです。次の試合では印象に残るような試合をするので応援よろしくお願いします」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント