MMA
インタビュー

【UFC】平良達郎「“ランク1位の相手にこんなにやるんだ”という、本当に強い姿、圧倒する姿を見せたい」=10月13日(日)

2024/10/10 12:10

これに勝てばタイトルマッチが決まるなと

──ファイトウィークにようこそ。2回連続のメインイベントですが、お気持ちはいかがですか。

「2回目のメインイベントですごい気合いが入っています。全てがいま順調です」

──2回連続のメインでUFCとしても期待を向けているんだろうなと感じますが、ご自身としてプレッシャーに感じたりとかは?

「プレッシャーというよりかは、目の前のロイヴァル選手にフォーカスしていて、この試合を楽しもうかなって思ってます」

──対戦相手がロイヴァルだと聞いた時、どう思いましたか。

「これに勝てばタイトルマッチが決まるなと思いました」

──どんな試合展開を予想しますか。

「本当、1Rからプレッシャーをかけて、2R、3Rに仕留められたらなって考えてます」

──ここまでのキャリアの中で1番大きな試合と捉えていますか。

「そうですね、僕のキャリアを振り返っても一番大きな試合になるかなって感じてます」

──これに勝って王者挑戦とご自身でも先ほど仰いましたが、勝てば大丈夫という風に捉えていますか。それともやっぱり大きなインパクトが必要でしょうか。

「大きなインパクトは必要かなって考えてます。競る試合とかは考えてなくて、自分の強さを出す試合にしたいなって思っています」

──目の前の試合というところだとは思いますが、その次に待ってるであろう王座戦について考えるようなことはありますか。

「この試合に集中はしてるんですけど、本当タイトルマッチっていうのは、僕の中でずっと頭の中では想像してます」

──UFCは2017年(『UFC Fight Night: Saint Preux vs. Okami』)以降、日本で開催できていません。昨日、デイナ・ホワイト代表も「日本に行くには日本のスターが必要だ」というような発言もありましたが、ご自身がそのスターになれると感じていますか。

「そうですね。本当、UFCが日本に来るってことでそのスターに自分ならなれるかなって。なりたいなって思ってます」

──朝倉海選手がUFCに入って、かつフライ級ということですけどもどうですか。

「朝倉海選手の参戦ですごく刺激になるものもありますし、自ずといいライバル関係というか、そういうのになれたらと思っています」

※現地メディアの取材では今後の朝倉海も加入するフライ級戦線について問われ、「(11月3日のアミル)アルバジと(ブランドン)モレノの試合はお互いに復帰戦ということで僕もすごく注目しているし、朝倉海選手が誰と試合をするのか、UFCでの彼の試合も見てみたいし。でもやっぱりUFCという舞台でコンスタントに結果を残し続けているのは僕だと思うので、それを今回の試合もより勢いに乗って“平良しかいねえな”というのをUFCにアピールする試合にしたいと思っています」と答えている。

──ブランドン・ロイヴァルのストライキング能力についてどのようにとらえていますか。かつ、ご自身のストライキングも発揮できると?

「そうですね。自分のストライキングの強みも出せる試合になるかなって思ってます。でも彼のストライキングの手数に対しては、すごいなと評価してます」

──相手の一番の長所、一番警戒しなくてはいけないのはどこだと考えていますか。

「相手の一番の武器は体力、カーディオかなって思ってます」

──勝ちに向けて必須なことは?

「本当、5分5Rいろんなことをしてくる選手なので、スピニング系とか、色々彼の攻撃に注意しながら、相手にダメージを与えていこうかなって思ってます」

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