2024年10月19日(土)神奈川・横浜BUNTAIにて開催の能登半島地震チャリティ・イベント『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』の対戦カード発表会見が8日(火)都内で行われた。
「ボクシング特別ルール」(3分3R・判定無し)として、70kg契約で、ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)と皇治(日本/TEAM ONE)が対戦することが発表された。両者はケージで戦う。
皇治は「次回大会も谷川さんと決まっている」と、早くも次回大会に出場する気満々で「皇治vs.バダ・ハリは決まっています。これはやります」と、なんと初代K-1ヘビー級王者バダ・ハリ(オランダ/モロッコ)との対戦を勝手に発表。
「めちゃくちゃ好き。やりたい。カッコいいじゃないですか。死ぬかもしれないけれど」と、最後の試合を118.4kgで行ったバダ・ハリとの無差別級マッチ(皇治は-61.0kg)を熱望した。
【写真】2023年10月、GLORYでの試合以降はリングに上がっていないバダ・ハリ(C)GLORY これに『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO』の実行委員である谷川貞治・巌流島プロデューサーは「ギャラが高そうだな」と苦笑しつつも、「実現させたいね。面白い。皇治選手みたいな選手がいい。こういう選手は好きです。みんなもっと夢を見た方がいいですよ。おいしさが分かっていない」と実現させる方向で動いていきたいとした。
ただし「バダ・ハリは日本に入国できないので、やるなら海外ですね」と逮捕歴のあるバダ・ハリは日本への入国が困難であるため、来年からスタートするという『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO』の海外イベントで実現させたいと話した。