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【JAPAN MARTIAL ARTS EXPO】RIZIN、K-1、巌流島、QUINTETなどが「日本の格闘技文化を世界へ!」を合言葉に新プロジェクト始動、2025年世界各国での開催が目標

2024/10/07 14:10
 2024年10月19日(土)神奈川・横浜BUNTAIにて『能登半島地震チャリティ・イベント『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』の開催が決定した。  イベント開催の趣旨は「およそ半世紀前には世界のプロ格闘技市場の7割を占めていたと言われる日本の格闘技イベント。その思想や制作フォーマットは今や世界のスタンダードとなりつつあります。もちろん“武道の国”日本は、格闘技イベントを見て楽しむ人ばかりではなく、スポーツとして、競技として、あるいは生き方として格闘技を実践している人たちがたくさんいます。そんな日本の格闘技文化を世界へ発信することで、多くの国の格闘技産業が発展していくことを願い、このプロジェクトは立ち上がりました」(プレスリリースより)というもの。  その内容に関しては「展示会、セミナー、イベントの三本柱で構成される日本の格闘技に関連する総合博覧会で、2025年からアジアを皮切りに世界各国で開催することを目指しています。日本の格闘技・武道の団体、業界が一丸となって団結し、世界に向けて“Japanese style”を発信していくプロジェクトになります」(同)と、日本の格闘技・武道の博覧会になるとしている。  今大会は「このプロジェクトの理念と意義を体感していただくお披露目イベントとして」開催される。武道各種の演武をはじめ、RIZIN、K-1、巌流島、QUINTETなどトップ格闘技団体で活躍する選手による異次元カードを組む予定。また、日本を代表する格闘技・スポーツ関連企業が会場内に展示ブースを出店する、これまでにない内容のイベントになるという。  同イベントへの協力を表明したカルロス菊田K-1プロデューサーは「海外に出て行こうという部分についてはK-1も同じ志向を持っているので、わりとすんなりと話がまとまりました。K-1の試合を含めて全10~15試合を予定しているとのことです。試合だけでなく武道・古武道の演武もあり、そういうものを全部ひっくるめて日本は武道・格闘技のソフトパワーを持っているので、それを海外に持って行きたい。そういう意味ではクールジャパンに近い」と説明している。  カルロスPは「K-1はK-1ルールの試合を行います。K-1ファイターが異種格闘技戦をやる予定はありません」としたが、「ただ、ビックリするカードはあると思います。今のラインナップされているものが本当に実現するなら“ああ、そう来るんだ”というカードになると思います。K-1もRIZINさんもこちらのメインコンテンツをそこに持って行くことはないと思いますけれど、僕はこれを使って何が出来るかってことを考えたいと思います」と語った。
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