(C)Invicta FC/Dave Mandel
2024年11月6日(日本時間7日)『Invicta FC 58』(米国カンザスシティ・メモリアルホール)に、大島沙緒里(日本/AACC)の参戦が決定。アトム級(47.6kg)でアナ・パラシオス(メキシコ)と対戦することが発表された。
▼アトム級(47.6kg)5分3
大島沙緒里(日本/AACC)14勝5敗
アナ・パラシオス(メキシコ)9勝3敗1分
MMA14勝5敗で現DEEP・DEEP JEWELSミクロ級王者・元DEEP JEWELSアトム級王者の大島は、Invicta FC2戦目。初戦は、6月28日に同地で行われた『Invicta FC 55』でアンドレッサ・ロメロ(ブラジル)と対戦し、判定負け。約4カ月ぶりの再起戦となる。
今回の対戦相手のパラシオスは、MMA9勝3敗1分。Combate Globalで6勝3敗後、2024年8月の前戦でInvicta FCデビュー。フロー・ヘルナンデスに判定勝ちを収めている。
2023年5月のCombate Globalでは、現ONEファイターの澤田千優と対戦。スタンドでローキック、右ストレート、右アッパーを当て、澤田にテイクダウンを奪われながらも下からの三角絞め、腕十字を狙うなど5つの一本勝ちを記録するサブミッションも見せたが、澤田に潰されて判定負け。
続くアナスタシア・ニコラカコ戦では、踏み込んでの右ストレートを当てたものの、ゴメスの足技も交えたテイクダウンで下に。最終回に小内刈からマウントを奪われ、パウンドアウトされている。
しかし、2024年6月のミリッサ・ゴメス戦では、ゴメスの右ローを掴んでバックテイクし、すぐに背中に飛び乗ってリアネイキドチョークで一本勝ち。そして8月のINvictaで判定勝ちと、現在2連勝中だ。
大島は前戦で、1Rはテイクダウンからキムラ、センタク挟み、腕十字のフルコースでニアフィニッシュの場面を作ったが極めきれず。一回り大きなロメロの前進からの左フックを被弾。徐々にテイクダウンを切られると、トップから攻めたロメロに判定負けを喫している。
今回のパラシオスは142cmと大島より小柄ながら、オーソからの右の打撃、バックテイクと立って良し、寝て良しのアグレッシブなファイター。しかし、四つからの足技でテイクダウンで下になることも多く、大島の柔道技が活きるか。サブミッションスキルに長けているだけに大島とは手が合う分、寝技のチャンスを活かしたい。
Strawweight: Emily Ducote vs. Yulia Ostroverkhova
Flyweight: Kate Bacik vs. DeAnna Bennett
Atomweight: Saori Oshima vs. Ana Palacios
Flyweight: Shanna Young vs. Amanda Torres
Featherweight: Zurina Turrey vs. Joy Pendell
Atomweight: Magdalena Czaban vs. Hope Holmes