元プロキックボクサーの須藤信充が、2024年9月17日(火)午後10時半、脳溢血などが原因で首都圏の病院で亡くなった。53歳だった。
須藤は1988年にキックボクサーとしてプロデビュー。全日本ライト級王座、K-Uライト級王座、NKBウェルター級&ミドル級王座をキックボクシングで獲得し、ボクシングでは東日本新人王トーナメント準優勝、空手では極真館第7回全日本ウエイト制空手道選手権大会重量級優勝を果たした。
デビュー当時はバンタム級だったが、どんどん階級を上げていった。2006年6月、RISEで行った尾崎圭司戦でのKOは大きな話題となった。センスの良さから“天才”と呼ばれ、本人も“ジーニアス”をキャッチコピーとしていた。
最近では、息子のむらけんこと村松健太がBreakingDownに出場し、本人のことも久しぶりに話題となっていた。