ボクシング
ニュース

メイウェザー来日、年末格闘技興行の開催は微妙になるも「2020年の最初にも大きなことができるかもしれない」

2019/09/13 16:09
メイウェザー来日、年末格闘技興行の開催は微妙になるも「2020年の最初にも大きなことができるかもしれない」

メイウェザー自身は年末開催を諦めていないようだったが、TMT JAPAN側は来年以降という意向のようだ

2019年9月13日(金)都内にて、プロボクシング世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(アメリカ)が記者会見を行った。

 メイウェザーは「また日本に戻って来られて嬉しく思っています。日本に来るのはいつもハッピーです。私と私の日本のスタッフには様々なプロジェクトの計画があります。昨年末、日本に来た時の興行(RIZN大晦日大会)がとても大きな成功になったので、次のレベルに進んでいけるのではないかと思います。ジャスティン・ビーバーとは友人なので彼のコンサートもできるんじゃないかと思います」と挨拶。


 前回来日の際には年末に『TMT』と題した格闘技イベントを開催すると発表したが、大柴哲TMT JAPAN代表取締役は「大きなイベントはタイミングもございますので、少しずつ計画はしていますがなかなか実現は…まだ時間がかかるかな」としたが、メイウェザー自身は「年末にできればいいなと考えています。スタッフと話はしています。タイミングが合えば実現する。私もエキシビションという形でなにか実現する可能性はある。2020年の最初にも大きなことができるかもしれないと考えています」と、年末開催を諦めていないとした。そのエキシビションマッチの相手については「名前は上がっていますが、ここではお話しすることはできません」と笑った。

 また今回、TMT JAPANのCMOに就任した徳弘浩平会長は「年末の可能性が全くないわけではないですが、会場の都合があります」と言い、対戦相手候補については日本人選手ではないとし「名前は言えませんが大物です」と話した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア