2024年9月1日(日)東京・アリーナ立川立飛で開催された『BreakingDown 13』にて、トーナメントで優勝しBreakingDown初代ライト級王座に就いたNAO。
師匠である才賀紀左衛門のYouTubeチャンネルにて、大会当日のバックステージや試合の様子を映した動画が公開され、NAOが絶対の自信を持ってトーナメントに臨んでいた様子が分かる。
【写真】元OPBF王者の山本をジャブで翻弄するNAO
優勝を決めた後、バックステージでは朝倉海がNAOを迎え、「スーパースターが誕生しました。凄いよマジで」と兄の朝倉未来同様にNAOを絶賛。
「格闘技を始めて1年? 1年半。凄いね。BreakingDownって打ち合いになっちゃうんだけれど、その中でもNAOくんってジャブを使えるんだよね。ジャブを使ったりフェイントをかけられたりするので、それって1年とかじゃ出来ないですよ。紀左衛門の教え方が素晴らしい」と、NAOの才能と共に才賀のトレーナーとしての腕も評価した。
【写真】バックステップしながらの右フックでダウンを奪った 朝倉未来はNAOが始めて3~4カ月くらいの頃にスパーリングをしたことがあり、その頃からNAOの素質を見抜いていた。「またやりたいね。どのくらい強くなったのか」と改めてスパーリングをしたいと言い、NAOも「またぜひ」と答えていた。
プロ格闘家を目指しているというNAOは「上のステージにどんどん上がっていって、このベルトをもっと大きい大会のベルトに更新していく」と、BreakingDownに留まらず大舞台でベルトを獲りたいと意気込んでいた。