MMA
レポート

【ROAD FC】原口央が初回一本負け、キルギスのドゥシェフの最初のテイクダウンからリアネイキドチョークで失神

2024/08/31 16:08
【ROAD FC】原口央が初回一本負け、キルギスのドゥシェフの最初のテイクダウンからリアネイキドチョークで失神

(C)ROAD FC

 2024年8月31日(土)韓国のウォンジュ総合体育館にて『ROAD FC 69』(KAKAO TVAFREECA TV配信)が開催された(※続報あり)。

 日本からは、修斗世界ライト級王者のキャプテン☆アフリカ(総合格闘技道場コブラ会)が、グローバル70kgトーナメント準々決勝に出場し、パク・シウォン(韓国)と対戦。また、元GLADIATORフェザー級王者で2023年のグローバル63kgトーナメント決勝に進出し、キム・スーチョルと激闘を繰り広げた原口央(BRAVE)が、63kgトーナメント準々決勝で、イリスケルディ・ドゥシェフ(キルギス)と対戦した。

▼ROAD FC グローバル63kgトーナメント準々決勝 5分3R
〇イリスケルディ・ドゥシェフ(キルギス)11勝0敗 62.9kg
[1R 1分27秒 リアネイキドチョーク]
×原口 央(日本)9勝7敗 62.8kg

 BRAVEの原口央は、2023年6月の「ROAD FC 63kgトーナメント」1回戦でムン・ジェフンに判定勝ち後、8月26日の準決勝でラジャブアリ・シェイドゥラエフ(※その後RIZINと契約し、武田光司に1R 一本勝ち)と対戦予定もシェイドゥラエフが体重超過で不戦勝に。

 10月の決勝でキム・スーチョルと大激闘の末、2R TKO負けした。2024年5月にはDEEPで石司晃一と対戦し、組み続けるもダメージを与えられずスプリット判定で惜敗している。29歳。前日計量は62.8kgでパス。

 対するキルギスのドゥシェフは、MMA10勝0敗(3KO・TKO、7SUB)の22歳のフィニッシャー。ONE Championshipで2戦2勝で、ウズベキスタンのマゴメド・マゴメドフを3R、パウンドでTKO。

 2024年3月の前戦『ONE Friday Fights 54』では7戦無敗だったパキスタンのイスマイル・カーンをリアネイキドチョークで極めている。前日計量は62.9kgでパス。オーソからの打撃も組みも強度が高く、組んで投げて積極的にバックも奪いに行くドゥシェフを、原口はいかに攻略するか。

 1R、ともにオーソドックス構えから。原口はスイッチしながら右ミドルも、その打ち終わりに左ローからダブルレッグで組んだドゥシェフがファーストタッチでテイクダウン。すぐにマウントを奪い、背中を見せて立とうとする原口のバックに。

 ドゥシェフは4の字ロックからリアネイキドチョークで絞めると、後ろ手を剥がそうとした原口だが失神。レフェリーが分けた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.333
2024年7月23日発売
UFC6連勝で日本人初の王座を射程に入れた平良達郎、ペティス下した堀口恭司ら軽量級の雄を特集! RIZIN井上直樹×高木凌、K-1から金子晃大、玖村将史らを直撃。武尊×野杁×与座も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント