2021年6月に対戦した朝倉未来との再戦を熱望したクレベル
RIZINファイターのクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が、8月9日(金)に自身のYouTubeチャンネルを更新。7月28日にさいたまスーパーアリーナで開催された『Yogibo presents 超RIZIN.3』の感想を語った。
その中で、メインイベントの「ラストマン・スタンディング・タイトルマッチ」RIZINフェザー級(66kg)5分5R、平本蓮(剛毅會)vs.朝倉未来(ジャパントップチーム)に触れたクレベルは、「私もビックリした。私、ずっと朝倉選手を応援な」とかつて対戦した朝倉を応援していたという。
続けて「でも朝倉選手、引退しないでお願いします。私、あなたともう1回試合したいです。朝倉が辞める辞めないは分からないけれど、私、前に彼と戦って自分も朝倉にリスペクトがある。なぜなら日本の格闘技と言ったら朝倉兄弟な。朝倉未来、朝倉海が日本の格闘技を凄い盛り上げた。それは間違いない。彼らが日本の格闘技を変えた。別に自分とあなたは友だちじゃないけれど、自分はあなたにリスペクトがある」と、朝倉兄弟へのリスペクトともう1度戦いたいとのエールを送った。
【写真】2021年6月、東京ドームで朝倉未来に2R1分51秒、三角絞めで勝利したクレベル
試合については「蓮は良かったね、試合に勝って。私は彼があまり好きじゃないな。本当に嫌いだけれど、ファイターとしては彼vs.朝倉は良かったな。顔を見たら蓮は勝ちたい気持ちが見えた。でも朝倉は気持ちがあまり顔に見えなかった。格闘技の選手だったら気持ちが大事。それが私には朝倉に見えなかった」と、朝倉の表情からどうしても勝ちたいという気持ちが見えなかったとする。
「でも、朝倉が負けて自分は寂しい。なぜなら朝倉と試合がしたかったから」と再び言うと、平本に自分と戦えと言い放つ。
「蓮が勝っても私は待っている。前、あなたは私から逃げたけれど私は何回も言っていた。みんないろいろなレベルがあるじゃん。でも私とあなたのレベルはまだ全然違うよ。あなたがキックボクシングが上手なことはみんな分かっている。私は彼があまり好きじゃない。でもファイターとしては彼は強い。キックボクシングが強い。MMAはまだ強くない。私、待ってるじゃん。あなたを待っている」と、自分と戦う機会を待っていると話した。
【写真】現王者・鈴木千裕にタイトルマッチでの再戦をアピールし続けているクレベル
また、「一個だけ良かったのは、(鈴木)千裕にペットボトルを投げたじゃん。あれは良かった。なぜなら自分それがやりたい。でもペットボトルじゃなくてパンチでやりたい」と、タイトルマッチでの対戦を熱望している鈴木千裕に平本がペットボトルを投げ返したのは良かったと笑った。