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【BOM】吉成名高が日本人初のWBCムエタイ“ダイヤモンド”ベルト獲得を懸けたタイトルマッチ、竜哉はWBCムエタイ世界王座決定戦

2024/08/05 11:08
【BOM】吉成名高が日本人初のWBCムエタイ“ダイヤモンド”ベルト獲得を懸けたタイトルマッチ、竜哉はWBCムエタイ世界王座決定戦

31連勝と快進撃を続ける名高が、今度は名誉あるWBCムエタイのダイヤモンドベルト獲得に挑む

 2024年9月1日(日)神奈川・横浜大さん橋ホールで開催される『Shimizu presents BOM47』(U-NEXT配信)に、名高・エイワスポーツジムと竜哉・エイワスポーツジム(ともにエイワスポーツジム)がダブルメインイベントに出場、全対戦ガードが発表された。


 名高は昨年7月にラジャダムナンスタジアム認定フライ級王座を獲得し、外国人として史上初のラジャダムナンスタジアム2階級制覇王者に。その後も快進撃を続け、8月には、タイ・ラジャダムナンスタジアムにて開催された『ラジャダムナン・ワールドシリーズ(RWS)』のメインイベントで同スタジアム認定フライ級タイトル初防衛戦を行い4RKO勝ち、12月のRWSではラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級暫定王座決定戦で勝利し3階級制覇。

 今年2月には正規王者プレーオプラーオ・ペップラオファーとの統一戦にも勝利し、正規王者に。前戦となった7月のジョムホートとのラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級タイトルマッチでも圧倒的な差を付けて勝利し2度目の防衛に成功し、現在驚異の31連勝を誇る。


 その勢いの止まらない名高はペットアヌワット・ノーアヌワットジム(タイ)と日本初となるWBCムエタイのダイヤモンドベルトを懸けて対戦。

 ダイヤモンドベルトとは、その階級で最も非凡な精鋭ボクサーを評価する報酬として贈られるダイヤモンドなどの宝石と金を使用した高価なベルト。これまでブアカーオ・バンチャメーク、センチャイ・PKセンチャイムエタイジムといったムエタイの歴史に燦然と名を輝かせる名選手のみに贈られている、ムエタイというスポーツにおける最高レベルの成果を象徴するもの。ムエタイのスキル、強さ、精神を戦いで発揮した最高の選手に与えられる名誉あるチャンピオンベルトだ。

 名高がこのダイヤモンドベルトを獲得すれば、またも日本人初の快挙を達成することになる。

 ペットアヌワットはフィーム・カオ(ヒザ蹴りが得意なテクニシャン)のタイプで、名高が王座統一戦で対戦したプレーオプラーオに勝利。また、先日にはWMO世界王者になったペットタイランドにも勝利している、元ラジャダムナンスタジアム認定ライトフライ級(108ポンド)王者で、True4Uのフライ級(112ポンド)の王者。名高は強豪ペットアヌワットを倒し、ベルト獲得なるか。


 そして、2019年9月にタイ・ラジャダムナンスタジアムにて日本人として8人目の同スタジアム王者に輝いている竜哉は、WPMF世界ミニフライ級王座を獲得するなど最前線で活躍。現在はRWSを主戦場に活躍し、7月のRWS JAPANではゲオナーカーに判定勝ちし、現在はラジャダムナンのフライ級王座を狙う。

 その竜哉はWBCムエタイ世界フライ級タイトルを懸けてシヴァラート・ウォーリンティダー(タイ)と王座決定戦。シヴァラートはパンチとローキックを得意とし、True4Uを主戦場にしている。

 これまでWMC、IBFムエタイ、WPMFの世界タイトルを獲得してきた竜哉だが、WBCムエタイはまだ手にしていない。同門の名高、朝陽に続いて、竜哉も権威あるWBC世界タイトル奪取に期待がかかる。

 その他、WMC日本スーパーフライ級(52.16kg)タイトルマッチでJOH(MSJキックボクシングジム)vs.シンイチ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)、WMC日本女子ピン級(45.53kg)タイトルマッチでMIREY(WSR三ノ輪)と撫子(GRABS KICK BOXING STUDIO)が激突。また、羅向(ZERO)、佐藤九里虎(FAITH)といったBOM常連選手も出場し、豪華カードが揃った。

BOMプロモーション

「Shimizu presents BOM47」

2024年9月1日(日)神奈川・横浜大さん橋ホール

開場16:00 開始16:30
※U-NEXTにてLIVE配信

<全対戦カード>

▼ダブルメインイベント(第10試合)WBCムエタイ ダイヤモンド スーパーフライ級(52.16kg)タイトルマッチ 3分5R

名高・エイワスポーツジム(=吉成名高/エイワスポーツジム)

ペットアヌワット・ノーアヌワットジム(タイ)

▼ダブルメインイベント(第9試合)WBCムエタイ世界フライ級(50.80kg)タイトルマッチ 3分5R

竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉/エイワスポーツジム)

シヴァラット・ウォー リンティダ(タイ)

▼第8試合 WMC日本スパーフライ級(52.16kg)タイトルマッチ 3分5R

JOH(MSJキックボクシングジム)

シンイチ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)

▼第7試合 WMC日本女子ピン級(45.53kg)タイトルマッチ 2分5R

MIREY(WSR三ノ輪)

撫子(GRABS KICK BOXING STUDIO)

▼第6試合 BOM 60kg契約 3分3R

羅向(ZERO)

ダウサヤーム・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)

▼第5試合 BOMバンタム級(53.50kg)3分3R

佐藤九里虎(FAITH)

隼(尚武会)

▼第4試合 BOMスーパーバンタム級(55.34kg) 3分3R

吏亜夢(ZERO)

松山和弘(ReBORN経堂)

▼第3試合 BOMバンタム級(53.50kg)3分3R

リュウノスケ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)

ムアンチャイレック・エックススタームエタイ(タイ)

▼第2試合 BOM 52.50kg契約 3分3R

れい(湘南格闘クラブ)

福 僚太(健成会)

▼第1試合 BOM 56.0kg契約 3分3R

コウキ・オーチャロンチャイ(BTCジム)

高田 優(湘南格闘クラブ)

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