▼女子フライ級 5分3R
〇ジャスミン・ジャスタビシアス(カナダ)11勝3敗(UFC5勝2敗)
[判定3-0] ※30-27×3
×ファティマ・クライン(米国)6勝1敗(UFC0勝1敗)
1R、ともにオーソドックス構えから。サウスポー構えにスイッチも見せるクライン。170cmの長身からジャブ&ローで圧力をかけるジャスタビシアス。さらに右ハイはクラインがブロック。ダブルレッグテイクダウンを奪うが、脇差し立つジャスタビシアスがクラインのバックを奪い、右足を二重がらみから外して後方に引き倒して、右手を左足で潰してパウンド。背中を見せるクラインにヒジを落とす。
2R、左右ステップのクラインに右ミドルハイのジャスタビシアス。クラインはワンツーの右をヒットさせる。左前手を伸ばして詰めるジャスタビシアスにクラインは左ミドル。ジャスタビシアスは右縦ヒジ! さらに右ロー、左ボディ打ちでクラインを下がらせるが、ケージ際でバックを奪いに行くクライン。
正対するジャスタビシアスは首相撲ヒザで再び腹を効かせると崩してトップを奪いマウント、バックに。4の字ロックからフェイスロック。背後からリアネイキドチョーク、残り10秒で腕十字狙いもクラインが外してホーン。
#UFCDenver Official Result: Jasmine Jasudavicius (30-27, 30-27, 30-27 | @JasJasudavicius) defeats Fatima Kline by Unanimous Decision.
Results, Interviews & More ➡️: https://t.co/JQ1Lp7IQiH— UFC News (@UFCNews) July 14, 2024
3R、クラインもオーソから。右を当てたクラインは左右ラッシュから右を振るとジャスタビシアスが泳ぎながらもクリンチ、バックテイクからボディロックテイクダウン! 潜り足関節狙い。足を手繰れず立ち上がりも狙うクラインを潰して背中を着かせるジャスタビシアス。クラインのガードの中からパウンドし、背中見せるクラインの前転にもついていき、ヒジを落としてホーン。
フルマークの判定勝ちのジャスタビシアスは「ゲームプラン通りグラップリングで戦った。スタンドは改善が必要。高地に順応するために2週間前に現地入りしてきた」と語った。