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RIZINで活躍する武田光司(28)が7月2日、これまで所属していたBRAVEジムを離れ、フリーとなることを、SNSで発表した。
専大2年時の19歳で入門したBRAVEジムの宮田和幸代表との2ショット写真とともに、「本日をもって私 武田光司はBRAVEGYMを卒業します。宮田先生の元で格闘技というものを一から教わり人としての人間性なども教わり格闘家として1人の人間としてここまで育てて頂きました。BRAVEGYMがあったから宮田先生が居てくれたからここまで来ることが出来ました」と感謝の言葉を添えてBRAVEジムを「卒業」と、報告した。
これからは一旦フリーとして活動します。
— 武田光司 koji takeda (@koujitakeda0813) July 2, 2024
今までありがとうございました。
そして今後ともよろしくお願いします。
武田光司を今後ともご声援よろしくお願いいたします。
武田光司
練習においては、自身を「心地よくない環境に置く」ことで進化を遂げてきた武田は、これまでもロータス世田谷やパンクラスイズム横浜、バトルボックス、そしてKrazyBee等に出稽古を繰り返してきた。
2024年3月のフェザー級転向初戦となった『RIZIN LANDMARK 9』萩原京平戦では、セコンドに宮田代表とともに専大の盟友・中村倫也がつき、6月のラジャブアリ・シェイドゥラエフ戦では、同じく練習仲間の松嶋こよみが中村とともについている。
そのシェイドゥラエフ戦では、得意のレスリングでテイクダウンを奪われ、リアネイキドチョークで一本負け。
11戦無敗のキルギスのイーグルを相手に、試合後、「ライト級で試合をしてきてフェザーで2戦目になりますが、こんなに1Rで組みで圧倒されたことはなかった。“初心に帰ろう”と思いました。僕が上に行くためには、もっとフィジカルを、力をつけないといけないし。もっといろんなことやらなきゃいけない」と語っていた武田は、今後について、「これからは一旦フリーとして活動します。今までありがとうございました。そして今後ともよろしくお願いします。武田光司を今後ともご声援よろしくお願いいたします」と記している。
太く短くともタフに生きる武田は、ライト級でガジ・ラバダノフ、ルイス・グスタボ、トフィック・ムサエフと強豪ばかりを相手にし、萩原戦後は短期間でシェイドゥラエフに敗れたが、海外勢と向き合ってきた。今後はどんな環境で次戦に臨むか。