【Krush】フェザー級王座決定トーナメント準決勝に臨む4人＝石田龍大「負けることない」“狂拳”迅「死んでも勝つ」稲垣澪「どこをとっても負けると思ってない」橋本雷汰「自信満々」

　2024年6月23日(日)東京・後楽園ホール『Krush.162』の前日計量＆記者会見が、22日（土）都内にて13：00より行われた。 　今大会から開幕する「第9代Krushフェザー級王座決定トーナメント」。その準決勝、第5試合で対戦する稲垣澪（K-1ジム大宮チームレオン/第4代Bigbangフェザー級王者）は57.45kg、橋本雷汰（ALONZA ABLAZE/K-1甲子園2022 -60kg王者）は57.40kgで計量をパス。第4試合の石田龍大（POWER OF DREAM/K-1甲子園2019 -60kg王者）と“狂拳”迅（WIZARDキックボクシングジム）は共に57.40㎏でパス。 【写真】前回の記者会見で掲げられたベルトを目指して4選手が競い合う　全員揃っての会見では、まず現在K-1 GROUPのリングで6連勝中の石田が「明日、調子めっちゃいいので、負けることないかなと思います」とコメント。ベルトを目の前に「俺が一番似合うだろうなと思います」と自信満々に語ると、「明日しっかり勝って、決勝に進みたいと思います」と改めて勝利宣言をしていた。 　この石田と戦う狂拳も、Krushで2連続KO勝利中と絶好調。トーナメントに懸ける気持ちを、「明日は殺す覚悟と殺される覚悟を持って、リングに上がります」と悲壮な言葉で表現すると、「明日死んでも勝つんで応援よろしくお願いします」と、最後まで悲壮感を漂わせながら闘志を燃やしていた。 　もう一方の山の稲垣は、弟の柊が現Krushスーパー・ライト級チャンピオン。兄弟チャンピオンの期待がかかる中、「最高の準備ができました。明日楽しみにしていてください」と準備万端で準決勝に臨むことを宣言。他の参戦選手に、「どこをとっても負けると思ってない」と語ると、「まずは明日しっかり倒して、稲垣はやっぱり強いなっていうところを含めて見ていただけたら嬉しいです」と、トーナメント参戦選手中最年長らしく、落ち着いた口調で自信を漲らせていた。 　一方の橋本は18歳で最年少。「現状、めっちゃいい感じで、明日もやる気満々なんで楽しみにしていてください」と、こちらも自信満々。「練習して自信つけてきたんで、明日は自信満々なところです」ととにかく自信があるようで、「明日、誰よりも一番強いところを見せるので、めっちゃ応援お願いします」と、自信と若さに溢れるコメントで締めくくっていた。