ムエタイルール、ラウェイルールで活躍してきたKOUMA(右)が初参戦。大岩と対戦する
2019年10月13日(日)東京・後楽園ホール『K-1 KRUSH FIGHT.106』の追加対戦カードが発表された。
元REBELS-MUAYTHAI&第6代・第9代WPMF日本スーパーバンタム級王者KOUMA(WSRフェアテックス荒川)が初参戦。大岩翔大(湘南格闘クラブ)と対戦する。
劣勢に陥っても一発で引っ繰り返せるハンマーパンチを誇るKOUMA
KOUMAは元暴走族で、青春時代のほとんどを塀の中で暮らすと26歳でムエタイを始めた。2013年1月に28歳でプロデビューすると6連勝。2015年11月にWPMF王座を獲得すると2017年6月にREBELS王座も獲得して二冠王に。2017年11月にWPMF王座、2018年6月にはREBELS王座をそれぞれ初防衛戦で失ったが、同年10月にWPMF王座に返り咲いた。
また、2017年2月にはミャンマーの超過激格闘技ラウェイにも参戦、本場ミャンマーの選手を相手に引き分けている。今回は2月にREBELSで宮元啓介に敗れて以来の再起戦。戦績は14勝(9KO)4敗。
対する大岩は2016年10月からK-1 JAPAN GROUPのイベントに参戦。小倉尚也、森坂陸、亀本勇翔、桝本“ゴリ”翔也らから勝利を収めている。2017年7月には優勝者ファイトマネー総取りトーナメントの『Money in the KHAOS』で優勝した。前回は2018年10月、玖村将史にKO負けしており、今回は約1年ぶりの復帰戦。所属も湘南格闘クラブに変えて再出発を迎える。戦績は10勝(3KO)3敗。
ハンマーパンチを誇るKOUMAか、テクニックに定評のある大岩か。
桝本翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) と山田泰士(K-1ジム五反田チームキングス) のフェザー級3分3R・延長1Rも決定。
桝本は現K-1 KRUSH FIGHTフェザー級王者・江川優生や芦澤竜誠、朝久裕貴から勝利を奪っている実力者だが、スーパー・バンタム級に階級を下げてからは4連敗。今回はフェザー級に階級を戻しての再起戦となる。戦績は13勝(7KO)14敗2分。対する山田は現在3連勝と勢いに乗るサウスポーの新鋭だ。戦績は5勝(1KO)1敗1分。
<決定対戦カード>
▼K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級 3分3R・延長1R
大岩翔大(湘南格闘クラブ/「Money in the KHAOS」-55kgトーナメント優勝)
KOUMA(WSRフェアテックス荒川/REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者、第6代・第9代WPMF日本スーパーバンタム級王者)
▼K-1 KRUSH FIGHTフェザー級 3分3R・延長1R
桝本翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
山田泰士(K-1ジム五反田チームキングス)