王者パントージャに年内に挑戦したい
──メインイベントで勝利した率直な感想を。
「メインイベンターとしてここにきて、自分自身気合いが入っていて、彼を倒すために、5R(フルに)使おうと思っていました。でも怪我は残念です」
──怪我には気づいていた?
「気づかなくて、バックポジションから仕留める練習を結構していたので、フィニッシュしようと思ったら、相手が悲鳴を上げたという感じです」
フィニッシュシーンを別角度で👀#平良達郎 @TatsuroTaira#UFCVegas93 pic.twitter.com/OHvwLiavrl
— UFC Japan (@ufc_jp) June 16, 2024
──ゲームプランは?
「スタンドでケージのセンターを取ること。あと、グラウンドではバックからの展開を予定していました」
──怪我で終わる前に、何かアレックスからサプライズはありましたか?
「本当に、怪我はすごいサプライズだったんですけど、試合のなかですごく驚いたことはなかったです」
──来週の火曜日にランキングが更新されます。いま6試合しか経験していませんが、6連勝でトップ5に入る気分は?
「アイム・エキサイテッド! 早くランクの更新を見たいです」
──7月28日の『UFC 304』でフライ級のムハンマド・モカエフとマネル・ケイプ戦が行われます。この勝利を経て、自分がタイトルショットを望みますか。
「(王者のアレッシャンドリ)パントージャに年内に挑戦したいと思っています。ただ、マネルとモカエフの勝者、すごく興味があります」
──平良vs.パントージャをUFC日本大会でやるのはどれくらい大きなイベントになる?
「日本人初のUFCチャンピオンが誕生する場所として、日本大会でやれたらめちゃくちゃ最高です」
──この勝利のあとはイン・アンド・アウト・バーガーも?
「明日行きます! 東京に来て欲しい!」
──日本の人からメッセージももらいましたか?
「まだ携帯見てないけど、両親が今日来てくれて、初めて勝利を(目の前で)見せられて嬉しいです」
──ご両親は今日のパフォーマンスにどういう評価を?
「『もっと攻めなさい』と言うと思います」
──自分ももっと攻めたかったから?
「うーん、いや、まあそういうわけではないですけど、両親も本当はホッとしてくれてると思います」