前大会での汚名返上のため連戦に臨むベイノア
2024年6月9日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館『RIZIN.47』の前日公開計量が、10日(土)都内にて15:15より行われた。
第3試合のライト級(71.0kg)5分3Rで対戦する、“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)は70.95kgで計量をパスしたが、ジョニー・ケース(米国)は本計量で72.0kgと1kgオーバー。
両選手サイド・主催者で協議した結果、試合はケースにレッドカード(50%減)が与えられた状態から試合開始、ベイノアが勝った場合のみ公式記録となり、ケースが勝った場合はノーコンテストになる条件で試合は実施されることとなった。
【写真】前日のメディアインタビューでは「2016年以降一番調子がいい」と話していたケースだが…
ケースは減量失敗のため体調が悪く、回復に努めるため公開計量には出席せず。
ベイノアは「押忍。いま発表があった通りですが僕がやることは変わらないです。しっかり相手にリスペクトをもって戦って倒しに行きます。毎試合こんな“ケース”もあるかなと思って準備してきましたので、やることは変わらないです。ファンの皆さんも変わらず楽しんでいただけたらと思います」とマイクでスベると、「ジョニー、レッツ・トゥ・ザ・ベスト・ファイト、トゥモロー。押忍」と流暢ではない分かりやすい英語でケースへメッセージを送った。