元王者同士の対戦は、クレベルとアーチュレッタが共にリミットちょうどでパス
2024年6月9日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館『RIZIN.47』の前日公開計量が、10日(土)都内にて15:15より行われた。
第8試合のRIZINフェザー級(66.0kg)5分3Rで対戦する、元RIZINフェザー級王者クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)と元RIZIN&Bellator世界バンタム級王者フアン・アーチュレッタ(米国)は、共にリミットちょうどの66.0kgで計量をパス。両選手の体重が発表されると集まったファンからは歓声が沸き起こった。
アーチュレッタは「ジャパン、やって来たぞ! チャンピオンvs.チャンピオン、この試合が明日行われるので、自分は階級を上げても王者になれることを証明したい」と、フェザー級王座への次期挑戦者決定戦の位置付けとされるこの試合で2階級制覇へ向けて弾みをつけるとする。
対するクレベルは「明日、いい試合をしたいです。彼は凄く強いけれど、私が絶対に勝ちます。みんなRIZINの応援してよ。PPVも買ってください。私は明日、みんなの応援を待っています」と、いい試合をしたうえで勝つと宣言。
毎回、司会を務めているRIZIN実況の鈴木芳彦アナウンサーは「ただクリアしただけなのにRIZIN計量史上最も沸いた」と、ファンの期待感の表れを感じたとした。