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【DEEP】余命2カ月を宣告された鬼木貴典レフェリーへの募金を5・26大会で受付、高額自由診療の費用に

2024/05/21 12:05
 BreakingDown、巌流島などでレフェリーを務めている元プロ格闘家の鬼木貴典が、自身のXにてステージ4のがんであることを告白した。  数年前から患っており、「レフェリーに必要な機敏な動きが出来なくなりました」と次回のBreakingDownでのレフェリーを断念。「今は筋肉が日々減少し歩くだけでも身体に激しい痛みが走ります」という状態に。 【写真】巌流島バーチャルファイトでもレフェリーを務めた「医師からもこれ以上手立てがありませんと告げられ、医師から告げられた余命も残り2ヶ月をきりました」と、余命2カ月の宣告を受けたという鬼木は「4月、友人の医師の紹介もあり、最後の頼みの綱で、保険の効かない自由診療(全額自費負担)を受けることにしました。既に5度診断を受け、癌のマーカーの数値、黄疸の数値も下がり希望の光が見えましたが、全ての治療を行うと1000万円以上かかると聞かされ、治るかもわからない病気に、そして私がこの世からいなくなった後に家族に迷惑をかけるわけにはいかないもいかないと思い、自分の運命を受け入れ、治療を続けること断念しました」と、高額な治療費のため最後の希望も断念したと明かした。  5月18日の投稿後、BreakingDownからは溝口COOと朝倉海が自宅にまで駆けつけたという。 【写真】現役時代、DEEPに出場していた また、鬼木が現役時代に出場していたDEEPの佐伯繁代表は「古くからの友人で現在ブレイキングダウンでレフェリーとして活躍している鬼木貴典さんがXでステージ4の癌で余命も残り2ヶ月と投稿がありました。最後の頼みで保険の効かない自由診療にお金が必要です。5月26日のDEEPでの募金や何かできる事があればと思いますので皆さんご協力をお願いします」と、5月26日(日)東京・竹芝のニューピアホールで開催される『DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND』(昼)および『DEEP JEWELS 45』(夜)にて治療費の募金を行うことを発表した。  今後の格闘技界では、様々な形で鬼木への支援が行われそうだ。
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