(前列左から)林、佐々木、うらら、波北、広瀬(後列左から)犬嶋、そよん、千鶴、美輪
2024年5月15日(水)都内にて記者会見が行われ、「2024年K-1ガールズ」がお披露目された。
今回のメンバーは史上最多の9名。うらら(24)と波北果穂(20)は2022年から3年連続となり、うららが今期のキャプテン、波北が副キャプテンを務める。また、5年連続でKrushガールズを務め、キャプテンにも就任した犬嶋英沙(24)が今期からK-1ガールズに。
新たなメンバーは千鶴梨瑚(26)、林れむ(22)がオーディションから選ばれた。
佐々木美乃里(27)、そよん(29)、広瀬晏夕(25)、美輪咲月(25)はMETALIVEラウンドガールオーディション合格者だ。特筆すべきは広瀬晏夕で、過去にRIZINガール、RISEガールにも選ばれており、これで国内主要3団体を制覇し“グランドスラム”を達成したことになる。
以下、会見での質疑応答。
――K-1ガールズ2024に選ばれた意気込みを。
うらら
「今年はキャプテンになりました。今年はキャプテンということで昨年はAWARDでベストガールズ賞をいただいたので、今年は9人のメンバーを引っ張って盛り上げていきたいと思っています」
犬嶋
「Krushから来ましたK-1ガールズの犬嶋です。私は今まで5年間務めてきたKrushガールズの舞台である後楽園ホールよりも、もっともっと大きな舞台になるので大きな舞台でも輝けるように頑張っていきます」
そよん
「日本生まれ日本育ちの韓国人ソヨンと申します。初めてのK-1ガールズということで不安もありますので、それ以上に楽しみもたくさんあるのでK-1を盛り上げて行けるように全力で頑張りたいと思っています」
美輪
「大好きな格闘技の仕事が出来るのが凄く嬉しいです。K-1に少しでも華を添えられるように頑張っていきます」
波北
「2022年からK-1ガールズを務めさせていただいています。今年からは副キャプテンとしてキャプテンのうららを支えていけるように頑張っていきたいと思います」
広瀬
「憧れのK-1の一員になれて本当に嬉しいです。またラウンドガールの世界に戻ってきたのでK-1の魅力をたくさんの方にお伝えできるように精一杯頑張っていきたいと思います」
千鶴
「初めてのことばかりですが、先輩方を見習って少しでも近付けるようにたくさん努力していきたいと思っております」
佐々木
「私は格闘技に携わる仕事は初めてなので、初心者目線で盛り上げていけたらいいなと思っています」
――格闘技やスポーツの経験は?
うらら
「私は小学生の時から新体操をやっていて、中学生の頃に全国7位まで行って辞めました。あとは駅伝とか、高校の時はヨット部に入っていました」
犬嶋
「私は格闘技をやっていないんですけれど、3つ下の弟がずっと空手をやっていたのでよく家でスパーリングをしていました」
そよん
「格闘技の経験はないんですけれども、学生の時にバレボールとバスケットボールをやっていました。中学の時は副キャプテンを務めていました」
林
「身体を動かすのは好きだったんですけれど、高校生の時に登山部だったので体力はあります」
美輪
「格闘技経験はなくてハンドボール部のマネージャーをしておりました」
波北
「幼稚園から8年間、少林寺拳法を初段黒帯まで続けました。中学の時に全国大会準決勝までと、県大会で2位まで頑張りました」
広瀬
「4歳からクラッシックバレエを続けていてダンスを踊るのが得意なんですけれど、その他にはテニスと新体操を習っていました。今はスタイル維持のため地元のスポーツジムでキックボクシングのコースを受けてます」
千鶴
「小学校から短大まで13年間バレーボールをしていました。左肩の脱臼癖があって8回脱臼しています」
佐々木
「小学校からバスケボールやっていて全国大会に出場しました。中学はバトミントン、高校はバトミントンで推薦入学しました。体力と根性には自信があります」
――アピールポイントは?
うらら
「K-1ガールズの1年目から絵が得意と言っていたら、グッズの絵を書かせていただいて、5個くらいつくらせていただいて。将来は絵本作家になるのが目標です」
犬嶋
「元々、高校生の時に武居選手のドキュメンタリー番組を見てKrushファンになってKrushガールズになり、今はK-1ガールズになったんですけれど、成功したオタクってところがアピールポイントです」
そよん
「日本生まれ日本育ちですが韓国語も話せます。もうひとつは経営もやっておりますので行動力に自信があります」
林
「足が綺麗って褒めていただくことがあるんですけれど、自分ではまだまだだと思っているので、本当に綺麗になれるようにこれから頑張ります」
美輪
「私は9人の中で一番身長が高くて170cmあるのと、くびれが自慢です」
波北
「K-1ガールズとナッツというギャル雑誌のモデルをさせていただいているので、ギャルマインドが自分のアピールポイントです」
広瀬
「自分は元々ガールズグループ(東京パフォーマンスドール)のメジャーアイドルとして活動していたこともあり、歌って踊ることが特技です。そして今はレースクイーンの活動のほかに、Jリーグの清水エスパルスのアンバサダーも務めさせていただいているので、スポーツ観戦が凄く大好きで休日もよく格闘技を観戦に行くほど大好きなので、様々なスポーツファンの方々とお話し出来ると思っています」
千鶴
「長年続けてきたバレーボールと、バレーの中で培った4足歩行が得意です」
佐々木
「体力と根性には自信があります。1年前まで歯科衛生士として働いていたので、その知識を活かしてピカピカの笑顔がアピールポイントです」
――推し選手は?
うらら
「今までK-1の試合を2年間見てみたので、日本人選手もいっぱい推してきたんですけれども、クラウディオ選手が体が凄い大きいのに手足が細めなので、胴に対して動きが速いのにビックリして。あと首が短めで当たらない感じ、喰らいづらいのかなって、その体格が魅力的だなって思って。あと70kgの中ではデング・シルバ選手とダリル。フェルドンク選手、2人に注目していたんですけれどその2人が準々決勝で当たってしまうので楽しみです」
犬嶋
「武居選手なんですけれど、そのドキュメンタリーを見た時に悪ガキが更生してK-1王者になり、ボクシングの王者にもなるってチャンピオンロードが凄く魅力的で感情移入したので、とても推しています」
そよん
「黒田斗真選手です。ファイトスタイルが自分の好みで猪突猛進タイプよりは、ディフェンスが凄く上手かったりとかテクニックが凄かったりしていて、それが自分の好みだなって思っています。でも黒田選手が左ストレートを打つ時に気持ちよく打っていて、決めるところ決めていてカッコいいなって思っています。もうひとつの推しポイントは誕生日が一緒だったので親近感が沸きました」
林
「菅原美優選手です。可愛くて強いって凄い憧れです。頑張って欲しいです。応援しています」
美輪
「私は軍司選手で、3月の代々木に観戦しに行った時にRISEとの対抗戦でテクニック的なことは言えないんですけれど、なんか圧倒されて軍司選手推しだなってなりました。あとは同じ99年生まれでした」
波北
「私はシナ・カリミアン選手が注目の選手です。理由はリュウ・ツァー選手への煽り方が他の選手と違って見ていて楽しかったのと、試合当日に2メートル同士の対決を初めて目の前で見た時に迫力が凄く残っているのと、悔しい思いをして泣いているのを見た時に、誰よりもK-1のベルトに対する愛とか想いがある方だと思って、すぐにでも試合してほしいと思います」
広瀬
「金子選手に注目しています。軽量級ながら今までのK-1の歴史の中で、スーパー・バンタム級王者の金子選手は軽量級ながら今までのK-1の歴史の中でもアツい激闘を繰り広げて来た選手でもあると思います。7月の大会でも1回戦から参戦されるとのことなので、玖村選手も参戦されるのでまた再戦となったら激熱だなと思って注目しています」
千鶴
「私の推し選手は椿原龍矢選手です。北斗の拳に憧れて格闘技の世界に入ったとお聞きしました。私も北斗の拳が大好きなので、リンやバットみたいに応援していきたいと思っています」
佐々木
「私は格闘技初心者なので、勉強のためにチェックしたらたくさんカッコいい選手がいすぎてまだ推しが決めきれていないです。これからどんどん推しをさがしていきたいと思います」
「K-1ガールズ2024」は、7月7日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2024』にて、ファンに初お披露目される。