キックボクシング
インタビュー

【RISE】6戦無敗5連続KO中のTAKU「ここで自分の立ち位置がわかる」、迎え撃つ吉岡龍輝「全局面で勝負して勝てる自信がある」

2024/05/11 12:05

TAKU「ひたすらがむしゃらにやって、ランキング上位に食い込みたい」


――試合まであと4日になりましたけれども、コンディションはいかがですか?

「めちゃくちゃいいです。体も軽くて減量も順調です」

――現在6連勝5戦連続KO勝利中とかなり絶好調だと思うんですけど、その要因って何だと思いますか?

「ひたすらがむしゃらにやってるだけなんですけど、一生懸命さが結果に繋がってきてるんだと思います」

――TAKU選手はもともと野球出身ですよね。

「野球をやってました」

――そこからキックボクシングを始めたきっかけは?

「元々格闘技を見るのが好きで、野球部の一つ上の先輩がTARGETの方を知っていてその方の紹介で入りました」

――キックボクシングに対して憧れはありましたか?

「格闘技自体は何でもよくて別にそれがボクシングでも総合でも良かったんですけど、とにかく格闘技をやってみたいなっていうのがあってそこからハマってといった感じですね」

――前回のELDORADOでは初めて大きな会場で試合をしたと思うんですけれども、あの舞台に立った感想はありますか?

「試合前のリングチェックとか会場に入った時は結構緊張したんですけど、試合になったら緊張はそこまで感じなかったです」

――集中して試合に挑めた?

「あまり外の影響を受けずに試合はできました」

――あの試合を振り返ってみてどうですか?

「悪い癖で撃ち合いをすると足が止まってしまう部分がすごい目立ったので、そこは課題ですね」

――先日の後楽園では先生でもあるパヌワット選手が漢気トーナメントで優勝しましたけれど、あの試合はどうでした?

「見ていてめちゃくちゃ感動しました」

――日頃教えてもらってる先生があの舞台でしかも一気に優勝まで駆け上がるっていう姿には感じるものがあったんじゃないですか?

「自分のことのように嬉しかったですし、こんなすごい方に教わってるんだなっていうので、この人についていけば間違いないなって自信を持ちました」

――今回の試合に関してパヌワット選手からアドバイスはありましたか?

「パヌワット先生が 1 試合目で対戦した髙橋亮さんもサウスポーだったので、その点でサウスポー対策とかコンビネーションはいろいろ教わってます」

――サウスポーに対する苦手意識はない?

「アマチュア時代に負けてるのが、ほぼサウスポーで苦手意識があったんですけど、今回の期間でパヌワット先生やジムの皆がサウスポー対策をしてくれてだいぶ苦手意識が抜けてきたかなっていうのはあります」


――今回対戦する吉岡選手はどんな印象ですか?

「上手いっていう印象ですね。やっぱり小さい頃からやってると思うんですけど、パンチも蹴りもどちらも綺麗に打ててうまいなっていう印象があります」

――デビュー戦が同時期の吉岡選手ですが意識してきた部分ってありますか?

「ここで勝った方が上にいけるのかなという感じですけど、今のこの戦績もレコードだけ見れば凄いすけど、世間で名が知れた強い選手とまだやっていないので、ここで自分の立ち位置がわかるのかなと思います」

――目標としてる選手とか憧れている選手はいますか?

「RISEの選手ではないのですがONEの秋元選手はフィジカルもあって、自分もフィジカルに自信があるので、その受けて返すスタイルというか、下がらずガンガン攻めれるようなスタイルに憧れています」

――今フィジカル強化してる部分ってあるんですか?

「下半身をだいぶ強化してまして、菅原代表が詳しいのでブルガリアンスクワットをやってます」

――フィジカルを始めてパンチ力がついた実感はありますか?

「安定感がすごいついたなと思います」

――今後の目標は?

「ランキングの上位に食い込めるような選手になっていずれはチャンピオンになります」

――最後にいつも応援してくれてるファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「いつも会場まで応援に来ていただきありがとうございます。今回は初めての山場で絶対に勝つので応援よろしくお願いします」

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