「覚悟が見たかった」と横山に迫った理由を明かしたCEOの朝倉未来
2024年6月2日(日)東京・アリーナ立川立飛での開催が決定した『BreakingDown 12』のオーディション動画が、5月5日(日)より朝倉未来のYouTubeチャンネルにて公開された(1日おきに合計5本)。
7日に公開された「オーディションvol.2」では、今回からの新企画「1分間オーディション」(60秒以内で自己アピールし、合格であれば通常オーディションに進める)で、2人目に現れた男はいきなり「おい、朝倉。このスーツに見覚えあるか?」と審査員の朝倉未来BreakingDown CEOに突っかかる。
朝倉CEOが「ん?」と怪訝な表情をすると、男は「お前がボロカス言わせたケルベロスじゃ」と言い放つ。朝倉CEOが「どういうこと?」と聞くと、椅子に座った男は「地獄から木村“ケルベロス”颯太の敵討ちに来ました、横山大翔です」と自己紹介。
その横山は「まず朝倉、お前にひと言いたくて。FIGHT CLUBの会見でケルベロスにボロカス言わして、あんな先輩のかわいそうな姿見て俺黙ってられへんかったし、お前の陣営から一人ひっぱたいてしばかんと気すまへんから、ファールカップニキ、ここにおれへんけどやらせろよ、本戦で」と、朝倉CEOと同じ中学出身のファールカップニキことせーやとの対戦を要求する。
これに朝倉CEOは「ファールカップニキ? 一番弱いヤツ選んできたの?」と思わず苦笑。横山は「お前の陣営から一人ずつしばいていかないと気がすまん」と言うと、朝倉CEOはその言葉をさえぎって「俺がやったろうか、今から。俺が今からやってやろうかって、そこで。やるか?」と言うと、横山は「全然。やろうか」と答え、朝倉CEOは「じゃあやろうか」と立ち上がった。
「早く用意しろよ。やってやる」とキレ気味に言いながら近付く朝倉CEOに、横山は立ち上がると「お前とやっても勝たれへんのは分かっているから…」と声が小さくなる。朝倉CEOはその言葉も遮って「早く用意しろ。グローブ用意しろって。いいからグローブ用意しろって」と横山に迫る。
周りからも野次が飛ぶ中、横山が「経験が違いすぎるだろ」と声をふり絞ると、朝倉CEOからは笑みがこぼれ「やれないんだったら言うなよ」とぴしゃり。横山は「お前とやっても負けんのは分かってるから…」とその場に立ち尽くす。木村ケルベロスの敵討ちに来て、ケルベロスと全く同じ目に遭ってしまったことになる。
【写真】会見で朝倉未来に恫喝された姿から「チワワ」と呼ばれ、一躍知名度を上げた木村ケルベロス(左)
一度は審査員の瓜田純士から「もう帰れ」と言われた横山だが、瓜田はすぐに「でも面白いですね。ちょっと後ろに残って」と残留を言い渡された。
朝倉CEOは「頑張った。覚悟が見たかったんだよね。でも、ちょっとビビりが見えましたね」と笑顔。横山は「合格」となった。
全員の1分間オーディションが終わり、合格した3名のオーディションが始まると、横山は再び「朝倉未来の陣営と戦いたい」とアピール。そこで溝口COOが「朝倉未来の陣営だったら誰でもいいの? じゃあ海くんとかどう?」と言うと、近くで見ていた朝倉海が出てきて「やるか? 今からやるか?」と、先ほどと同じ劇場が繰り広げられ場内は笑いに包まれた。
朝倉CEOに気に入られた様子の横山。果たして本戦出場と、希望するせーやとの対戦は組まれるのか。
オーディション見たら朝倉未来に詰められた二人目は地獄からケルベロスの敵討ちにオーディションに参加してくれたジムの後輩のよこたい君やったわ。ここからブレイキングドリーム掴むらしいので、皆さん応援よろしく!
— 木村 ケルベロス 颯太 (@10Cerberus) May 7, 2024
怖かったのによく頑張ったな!笑@yokotai_hiyo pic.twitter.com/4V2mlDub5N