2024年6月2日(日)東京・アリーナ立川立飛での開催が決定した『BreakingDown 12』のオーディション動画が、5月5日(日)より朝倉未来のYouTubeチャンネルにて公開された(1日おきに合計5本)。
オーディションvol.1には、エンセン井上に連れられてスダリオ剛が登場。SNSなどでやり合った因縁のある安保瑠輝也と対面した。
スダリオは「去年の4月くらいですかね。安保とはSNSでいろいろやりあってて、やり方が度が過ぎてるっていうか。けじめつけたいなと思って今日来させてもらいました」という。
安保ファミリーのジョリーがスダリオに突っかかり、用意していたパイを投げつけるなどの揉め事があった後、2人は対面で椅子に座って舌戦を展開。話は噛み合わず、安保が「俺と試合がしたいんか? それとも外でしばきたいんか?」と聞くと、スダリオは「試合したいけど出来ないから」と答える。
[写真]BreakingDownのオーディションで対面した両者。にらみ合いを展開(C)BreakingDown そこで朝倉未来CEOが「その試合できないっていうのはファイトマネーの問題ですか?」と聞くと、スダリオは「それもそうなんだけれど、それよりも契約の問題なので」と答えると、朝倉CEOは「契約の問題は僕が榊原さんに言えば出れると思いますよ」と提案。
スダリオは「言えるんだったら言ってもらっていいですか」とし、朝倉CEOは「要するにBreakingDownに出ていいか聞けばいいですか、僕が」と答えると、安保も「じゃあ1回聞いてもらいましょうよ。いいじゃないですか、未来さんがそうやって言っているので」とする。スダリオも「じゃあそれで」と同意した。
瓜田純士が「その場合、このルールでやってくれるんですか? 1分で」と確認すると、スダリオは「ああ、いいですよ、全然」と了承し、「でもグローブだけは変えて欲しいです。素手とは言わないので」と通常のBreakingDownで使用しているグローブではなく、薄いRIZINグローブでの試合を要求。安保も「別にいいよ」と承諾した。体重は無差別。
安保は「男として引かれへん戦いがあるから戦うんやったら戦うから。そん時はやろうよ。それでいいやん。それでけじめでいいやん。それでスッキリしよう、お互い」と言い、グ―タッチを求めるがスダリオは拒否。
朝倉CEOは「一応、試合決定しておくので、もし許可下りなかったら無しになるんですけれど」と、実現へ向けてRIZINと交渉するとした。
最後に安保が「楽しみにしてるわ」と言うと、スダリオは「当たり前じゃ」と答えた。果たして、両者の因縁の決着戦はBreakingDownで実現するのか。