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【UFC】パントーハがエルセグに苦戦も2度目の王座防衛、復帰アルドが6連勝マルチネスにフルマークの完勝! スミスが復活勝利、ペレイラがバック宙パスガードギロチンで8連勝! ボハーリョが6連勝、ルシンドがコバルケビッチに勝利、100%KO・ルフィがTKO勝ち!

2024/05/05 08:05

▼ミドル級 5分3R
〇ミッシェル・ペレイラ(ブラジル)31勝11敗(UF9勝2敗)※UFC8連勝
[1R 0分54秒 ギロチンチョーク]

×イーホル・ポティエリア(ウクライナ)20勝6敗(UFC2勝4敗)

 2018年にHEAT、2019年のROAD FCを経てUFCに参戦したペレイラ。ウェルター級で2度体重超過しミドル級転向。アンドレ・ペトロスキー、 ミハル・オレクシェイチュクをいずれも1Rフィニュシュしている。

 ポティエリアは、マウリシオ・ショーグンの引退試合で1R KO勝ちしたウクライナファイター。コンテンダーシリーズからUFC2勝3敗。6月のサウジアラビア大会でシャラ・マゴメドフと対戦予定だったが、緊急参戦。2月の前戦は、UFCデビュー戦のロバート・ブリチェックに判定勝ち。

 1R、サウスポー構えのポティエリアは左ローも、ペレイラは左を突いてダウンを奪うと、バック宙パスガードで上四方に。

 立ち上がるポティエリアにスタンディングのノーアームギロチンでタップを奪った。ファンタジスタがまたインパクト大のフィニュシュを決めた。バック宙のヒザが顔面に当たったか審議だったが、54秒、ギロチンでの一本勝ちとコール。マット上でブレイクダウンスのペレイラはUFC8連勝、ミドル級転向3連勝をマーク。

 3試合連続1Rフィニッシュのペレイラは、「ポティエリアとは過去に練習したことがあるから、ある程度武器は知っていた。試合で盛り上げたかった。パンチに手応えがあったからギロチンに行った。俺がUFCのショーマンだ。ランカーと戦いたい。洪水で苦しんでいる人たちへの寄付に協力を」と語った。

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