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【PANCRASE】前日計量「ストロー級暫定王座決定戦」黒澤亮平vs.リトル、粕谷優介vs.久米鷹介、佐藤生虎vs.長岡弘樹、KARENvs.イェリン、松岡嵩志vs.ソンチャン、砂辺光久がパス「PANCRASE王になるために戻ってきた」=4.29 立川

2024/04/28 14:04
 2024年4月29日(月・祝)東京・立川ステージガーデンで開催されるPANCRASE 30周年記念大会 Vol.4『PANCRASE 342』の前日計量が28日、配信元のU-NEXT本社にて行われた(※再計量2名もパス)。29日の当日券は13時30分より発売される。 ▼ストロー級暫定王座決定戦 5分5R黒澤亮平(THE BLACKBELT JAPAN)52.15kg #2位/修斗第6代世界ストロー級世界王者・17勝4敗リトル(HIDE'S KICK!)52.05kg #4位・11勝12敗1分1NC  ストロー級ランキング2位と4位で行う「暫定王座戦」は、修斗第6代世界ストロー級世界チャンピオンの黒澤亮平 (飛鳥拳)と、2023年に1勝1分の激情型ファイター・リトルとで行われる。  黒澤はPANCRASEで小林了平、八田亮に連勝。リトルは植松洋貴とドロー後、寺岡拓永にスプリット判定勝ち。  打撃の黒澤と、組みのリトル。空位の第4代ストロー級K.O.P.にリーチするのは、黒澤かリトルか。 黒澤「自分を信じて全部出し切ってベルトを巻きます」 リトル「見に来てくれた人、画面で見る人たちの思い出に残る、『見てよかった』という試合で勝ちます」 [nextpage] ▼ライト級 5分3R粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)70.7kg #2位・13勝8敗2分久米鷹介(ALIVE)70.7kg #3位/第7代王者・24勝7敗4分 「桜咲くこの時期、久米はまた帰ってきた。再度王者となる為に。粕谷も子共達の為にこの戦いを選んだ。4月29日、久米の桜花バーニングが舞い上がるか? それとも粕谷が子共達とCAGE内で微笑むのか?」(PANCRASEプレスリリースより)  粕谷は、平信一、岡野裕城、葛西和希を相手に3連勝も、2023年12月に雑賀ヤン坊達也との「ライト級次期挑戦者決定戦」で判定負け。連勝が途切れた。  久米は、2021年12月の雑賀戦で腕十字で一本勝ちでライト級統一王者に。しかし、2023年4月に暫定王者アキラに敗れ、正規王座から陥落している。 粕谷「誕生日おめでとうございます。尊敬している選手で、敬意を持って倒しに行きます」 久米「ありがとうございます。リスペクトできる相手に、しっかり作り込んでこれたものをすべて出せるように頑張ります」 [nextpage] ▼ウェルター級 5分3R佐藤生虎(UNITED GYM TOKYO)77.55kg 3勝長岡弘樹(DOBUITA)77.35kg GRAND第3代同級王者・29勝24敗13分  極超音速弾パンチを武器に3戦全勝の佐藤生虎、しかもその全てを90秒以内で終わらせている秒殺者でもある。長岡は弟子・ヤン坊戴冠に続き、20年以上のMMAキャリア全てを持って、この虎に向かっていく。 佐藤「4回目の30周年記念大会で、今回もKOで勝って盛り上げたいと思います。応援よろしくお願いします」 長岡「30周年記念大会で、このような強い選手と戦わせていただき感謝します。根性出して気合見せて気持ち見せて戦いますので、応援よろしくお願いします」 [nextpage] ▼ストロー級 5分3RKAREN(THE BLACKBELT JAPAN)52.05kg #2位/第4代ストロー級 Q.O.P.・8勝2敗ホン・イェリン(DK gym)51.4kg 4勝3敗  ゆっくりだが着実に現代MMAを取得し続けているKAREN。2023年は4月ソルトに判定負けで王座陥落も、9月に高本千代に判定勝ち。12月の修斗でパク・ソヨンに判定勝ちで2連勝中。  今回の相手イェリンは2019年11月に沙弥子に判定負け、また2023年2月の『Black Combat 5』では大島沙緒里に一本負けで4勝3敗。そのパンチ力は油断できない。 KAREN「国際戦でしっかりチャンス活かして、KO・一本で勝ちます」 ホン「強い選手と試合出来て光栄です。頑張ります」 [nextpage] ▼ライト級 5分3R松岡嵩志(パンクラスイズム横浜)70.4kg #6位・13勝10敗ホン・ソンチャン(KOREAN TOP TEAM)70.0kg 9勝3敗2NC  2023年の『ROAD TO UFC』経験者のKTTホン・ソンチャンが参戦。RTUでロン・チュウに1R TKO負け後、豪州Eternal MMAでウェス・キャパーに判定負けとここ2戦は落としているが実力派なのは間違いない。  松岡は、4月に岡野裕城に判定勝ち後、同じマッハ道場の葛西和希に判定負け。キャリア初の国際戦を物にできるか? ※Hong Sung Chan ホン・ソンチャン (KOREAN TOP TEAM) 1989年11月28日 170cm 大韓民国出身 松岡「前回負けてるけどいい相手を用意していただきありがとうございます。いい試合をして勝ちます」 ホン「PANCRASEの試合に出れて光栄です。いい試合が出来るように頑張ります」 [nextpage] ▼フライ級 5分3R砂辺光久(reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE)57.0kg 初代・ストロー/フライ/Sフライ級K.O.P. 29勝11敗4分前田浩平(GRABAKA)57.2kg→再計量57.10kg 2018年IMMAFオセアニア選手権優勝・7勝7敗 “Theレジェンド”砂辺光久が、2019年の北方大地とのタイトルマッチ以来、5年ぶりのPANCRASE参戦。30周年記念大会に滑り込みセーフ。前田は2023年3月に今井健斗に判定勝ちも、ジョセフ・カマチョと萩原幸太郎に判定負け。砂辺戦で化ける事が出来るか。 砂辺「PANCRASE王になるために戻ってきました。応援よろしくお願いします」 前田「すみません。落としてきます」 [nextpage] ▼ストロー級 5分3R寺岡拓永(ROAD MMA GYM)52.25kg 3勝1敗・#7位/2023年NBT同級優勝氏原魁星(ボンサイ柔術) 52.1kg 2勝1敗  ネオブラ優勝後、リトルに僅差で止められた寺岡と、J-MMA Rookies Cupフライ級T準決勝で金井一将に判定負けも、2月25日大会で西塚丈人をRNCで64秒殺した氏原。本来の階級であるストローに下げてランキング入りを狙う。 寺岡「明日は頑張ります。応援よろしくお願いします」 氏原「PANCRSE2戦目にして30周年記念大会に出られてメッチャ嬉しいし、しかも相手7位で、盛り上がる試合を出来るよう頑張ります」 [nextpage] ▼フェザー級 5分3R糸川義人(TURNING POINT MMA)65.85kg 2勝3敗・#12位/2022年NBT同級優勝櫻井裕康(NEVER QUIT)※66.5kg→再計量66.10kg 4勝2敗 糸川「明日は全力でブッ飛ばしにいきます」 [nextpage] ▼バンタム級 5分3R坂本瑞氣(RIGHT THING ACADEMY)2勝3敗谷内晴柾(BLUE DOG GYM)3勝 ※宮島夢都希が怪我で欠場。坂本が参戦  現在3連勝の谷内の4戦目は、前戦で辛くもスプリット勝ちした平岡の同門・宮島。パンチャー宮島に対し谷内の「打撃+柔道」スタイルでどう対抗するか? ランキング入りが見える両者のヒリヒリした一戦。↓ 宮島夢都希が怪我で欠場により、現在3連勝の谷内の4戦目は、2023年ネオブラ準優勝の坂本に変更となった。“ネオブラ番外編”で勝利するのは? 坂本「準備は万端なんで明日やるだけです」 谷内「明日はワクワクする試合をしたいと思います」 [nextpage] 【プレリミナリーファイト】 第30回ネオブラッドトーナメント フライ級 二回戦 ▼フライ級 5分3R饒平名知靖(K太郎道場)56.65kg名久井悠成(ANSWER FIGHT)56.55kg 饒平名「明日もしっかり勝ち切ります。押忍」 名久井「押忍、前年度最下位の名久井です。今年は天と地をひっくり返して俺が優勝します」 [nextpage] ▼フライ級 5分3R山崎蒼空(マッハ道場)56.85kgAXEL RYOTA(ロータス世田谷)56.95kg 山崎「明日は大会に勢いをつけられるように頑張ります」 RYOTA「全局面圧倒して勝ちます!」 [nextpage] ▼プレリミナリーファイト 田中亮祐 (デビュー戦)56.35kg齋藤桜貴 (デビュー戦)57.15kg 田中「明日はもう楽しむだけ、応援よろしくお願いします」 齋藤「明日はプレリムですが1試合目なんで、しつかり沸かせられるよう頑張ります」
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