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2024年3月31日(日)東京・立川ステージガーデンにて開催された『PANCRASE 341』(U-NEXT配信)メインイベントで「PANCRASEライト級タイトルマッチ」が行われ、雑賀“ヤン坊”達也 (DOBUITA)が、アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/ALMA FIGHT GYM PUGNUS)に挑戦。1R 1分42秒、右ハイキックによるKO勝ちで新王者に輝いた。
試合後、「ありがたい事に次戦の事でめちゃくちゃいいお話もあって、めちゃくちゃ幸せな事で悩んでます。まじで悩みすぎて、嬉しい事なんだけど病みそうです」と記していた雑賀。
その2週間後、5月18日(土)と19日(日)に、中国・上海のUFCパフォーマンス・インスティチュート(UFC PI)で開催される『ROAD TO UFC』シーズン3の「ワンマッチ」に雑賀の出場が発表された。
▼ROAD TO UFC ライト級 5分3R
キ・ウォンビン(韓国)17-9
雑賀“ヤン坊”達也(日本)11-4
対戦相手は、韓国の強豪キ・ウォンビンで、ヴィトー・トファネリやグスタボ・ウーリッツァーに勝利しているGLADIATOR王者。2021年の『ROAD TO UFC 1』では一回戦で階級下の鹿志村仁之助に1R TKO勝ちも、準決勝でインドネシアのジェカ・サラギの右ストレートに1R KO負け。2023年の『ROAD TO UFC 2』にも出場し、バテボラティ・バハテボラを右でダウンさせるも、後頭部にパウンドを入れてしまい反則負けで敗退となっている。
ライト級はトーナメントが実施されない階級だが、勝ち方によっては、過去のワンマッチでの勝者チャン・ミンヤンやニャムジャルガル・トゥメンデムベレルのように、本戦契約の可能性もあるなかで、雑賀はいかに戦うか。
『RTU3』出場決定前のインタビューを紹介したい。