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【ラウェイ】女子プロレスラー唯我が過激格闘技に挑戦「プロレスが全ての格闘技の頂点であるということを証明し、女子プロレス大賞を狙う」対するはTUF出身ユリア

2019/08/29 13:08
【ラウェイ】女子プロレスラー唯我が過激格闘技に挑戦「プロレスが全ての格闘技の頂点であるということを証明し、女子プロレス大賞を狙う」対するはTUF出身ユリア

スマックガールでMMAの経験もある女子プロレスラー唯我(左)が40歳にしてラウェイ挑戦、TUF帰りのユリアと対戦する

2019年10月2日(水)東京・後楽園ホール『ラウェイinジャパン14~神秘天命~』の対戦カード第一弾が発表された。

 女子66kg契約で、2017年ILFJ女子王者ユリア・ストリアレンコ(リトアニア)と唯我(日本・バトスカフェ)の対戦が決定。


ユリアが久しぶりに日本のリングに登場する

 ユリアは空手と柔術をバックボーンに持ち、柔術は茶帯。2017年1月に旗揚げされて10月まで活動した女子格闘技プロジェクト『GIRL'S BUDO ENTERTAINMENT SEI☆ZA』の中心選手として活躍。2017年6月にラウェイに初挑戦してKO勝ち、同年11月にはILFJ(インターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパン)認定の女子62kg級王座を懸けてボクシングの国家指定強化選手ブロニカ(ミャンマー)と対戦し、TKO勝ちで王座に就いた。

 その後、母国に帰国してMMAファイターとして本格的に活動を開始したユリアは、UFCとの契約を懸けたリアリティショー番組『ジ・アルティメット・ファイター』(通称TUF)のシーズン28に参加。2018年11月に行われた3位決定戦でレア・レットソンに判定2-1で惜敗し、UFCとの契約はならなかった。


 対する唯我は女子プロレスラーで、2000年12月にプロデビュー。2003年からは『スマックガール』でMMAファイターとしても活動を開始し、高橋洋子、石原美和子、HIROKOら女子総合格闘技黎明期の選手たちと対戦した。戦績は3勝5敗。

 参戦が決まったユリアは「ラウェイはミャンマーの伝統が継承された大好きな格闘技の1つ。対戦相手が誰であろうと尊敬の気持ちを持ちKOを狙いたいと思います。久しぶりの日本での闘いそしてラウェイ、今から楽しみにしています」とのメッセージを寄せている。


 そして唯我は「かねてより参戦してみたかったラウェイへ参戦させていただきありがとうございます。いきなり 2017ILFJ女子王者,元UFCのユリア選手との対戦と言うことで普通の人ならびびってしまうところだと思いますが、勝てば1度で最強が証明できる合理的で素晴らしいカードを組んでいただけたと思っています。この試合に勝ってプロレスが全ての格闘技の頂点であるということを証明し、男子に比べて受賞基準が曖昧な女子プロレス大賞を頂きたいと思います。

 女子プロレス大賞は過去にはプロレス界の外に話題を多く提供したみたいなのもあったと思います。2017年の王者にして元UFCファイターに勝てば受賞資格は充分にあると思いますのでプロレス大賞の審査員の方々には特に注目してほしいと思います。40歳でのデビュー戦、当然勝利を狙いますがプロレスラーとして皆さんに勇気を与えるような試合ができたらと思います」と、ラウェイ挑戦の理由を語った。

<決定対戦カード>

▼ラウェイ公式ルール 女子66kg契約
ユリア・ストリアレンコ(リトアニア/2017年ILFJ女子王者)
唯我(バトスカフェ)

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