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【Level-G】今成正和vs.須藤拓真が決定『Crack me, if you can.』──足首鳴らせるもんなら、鳴らしてみろよ!「究極の新旧足関対決」が実現=6月16日(日)GEN

2024/04/17 13:04
 2024年6月16日(日)、東京・大久保のGENスポーツパレスにて、グラップリング大会『Level-G』の開催が決定。『KROSS×OVER -CAGE.3-』と同日に行われる。  以下3カードが発表され、フェザー級で今成正和(今成柔術)と須藤拓真(X-TREME EBINA)の新旧足関対決が決定した。  2023年6月の『Level-G PRO GRAPPRING』で須藤は「ライト級(-70.3kg)初代王者決定トーナメント」で3試合を一本勝ちで優勝。初代王者となった試合後、「いま放送席にいる今成正和さんに憧れてこの世界に入りました。体重もルールも、MMAでもコンバット柔術でもグラップリングでも合わせます。よろしくお願いします」と対戦をアピールし、和術慧舟會HEARTSに加え、今成柔術所属でもある『Level-G』高橋SUBMISSIONプロデューサーは「6、7割、自分に言っていると考え、動きます」と語っていた。 ▼-66.0kg契約(※前日計量)10分1R今成正和(今成柔術)須藤拓真(X-TREME EBINA)※Level-Gライト級王者 ▼-61.2kg契約(※当日計量)8分1R吉永 力(Tri-force BJJ)※2023 IBJJF No-Gi WORLD 黒帯2位マルセロ・コーエン(Marcelo Cohen BJJ)※2019 IBJJF No-Gi Pans 黒帯優勝、2018 ADCCフロリダトーナメント優勝 ▼-70.0kg契約(※前日計量)10分1Rダニーロ・ハマザキ(CARPE DIEM 三田)※AJPグランドスラムローマ黒帯3位平田直樹(Tri-force BJJ)※PANCRASEフェザー級2位 “新旧足関対決”といえど、今成のサブミッショングラップリングのアップデートはMMAのなかでも磨かれ、2021年10月の春日井“寒天”たけし戦ではガードからの腕十字・オモプラッタスイープからのアームロック、2024年2月の前戦・摩嶋一整戦でも腕十字を極めていることは記憶に新しい。  足関節だけではないコントロールからのサブミッションも武器とする今成に対し、“足関十段”との対戦をアピールしていた須藤は、足関節で真っ向勝負を仕掛けてくると考えられる。果たして両者はどんな形で組むか。 「今成さん、須藤さんが足関を取られるかも知れない試合を、日本で観る機会は後にも先にも無いのでは」(高橋SUB)  師匠である今成を、自身の大会への招聘を実現させた高橋SUBMISSION雄己プロデューサーは、この一戦の見どころを、「日本屈指の殺傷能力を持つ足関節技技師同士の斬り合いです。ズバリ『どちらが、いつ斬って落とすのか?』という一点に尽きるのではないでしょうか。今成さんも須藤さんも、その足関節技の殺傷能力の高さ故に、普段は“相手をぶっ壊すか。逃げ切られるか”という感覚で試合をしていると思います。しかし、今回はお互いに自分も壊される可能性がある相手と接触する事になります。今大会のコピーは『Crack me, if you can.』、つまり『鳴らせるもんなら、鳴らしてみろよ』です。格闘技ファンの皆さんも、“今成さん、須藤さんが足関を取られるかも知れない”試合を、日本で観る機会は後にも先にも無いのではないでしょうか? いつどちらの足首が鳴るか分からない、必殺の矛を持つ者同士の、最高にスリリングで濃密な10分間をお楽しみください! 今ここで野暮な技術講釈は垂れません! 深い事は考えず、ドキドキしながら見入ってください! 俺も今からめちゃくちゃ楽しみです!」と熱く語っている。
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