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インタビュー

【Krush】萩原秀斗、準備した秘策で一撃KOを宣言!「自分の人生をかけてKrushのベルトを獲りに来た。ここでベルトを獲ったら、一番長く防衛を続けて最長のチャンピオンになりたい」=1月26日(土)「Krush.97」後楽園

2019/01/21 06:01
 1月17日(木)東京・K-1ジム総本部にて、1月26日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.97」の[第4代Krushバンタム級王座決定戦/3分3R・延長1R]で晃貴と対戦する萩原秀斗が公開練習を行った。  K-1ジム総本部チームペガサスに移籍し、昨年10月のKrushデビュー戦ではタイトル挑戦経験もある隆聖に勝利した萩原。当初、晃貴との対戦は挑戦者決定戦として組まれていたが、金子晃大の王座返上に伴い、Krush2戦目にしてタイトルマッチのチャンスが巡ってきた。  公開練習では梶原龍児代表が鋭い目を光らせる中で、ランニングマシーンを使ったインターバルトレーニングを披露。萩原は「スタミナ面を見せたかったのもありますし、秘密主義というか、恥ずかしがり屋なんで(笑)」とインターバルトレーニングを公開練習に選んだ真意を明かした。 「試合も来週に迫って、追い込みも順調で、体に疲労も溜まってきていて、試合前の良い感じです。いつも以上に濃い練習が出来ているんで、試合が楽しみですね」と密度の濃い練習への充実感が伺える萩原。対戦相手の晃貴について「ローが重くて痛そうというのと、パンチの回転が速くて、コンビネーションで打ってくるって印象ですね」とし「武尊選手を追いかけて鳥取から出て来てるんで、格闘技に対して熱い選手だなって」と格闘技に対する情熱を認める。  記者会見で「Krushのベルトは、僕がプロになって初めてカッコイイなと思えたベルト」と発言していた萩原は、改めて「ムエタイルールで戦っていた頃から欲しかったベルトです。環境を変えないと、その夢は叶わないと思って、環境を変えて心機一転、自分の人生をかけてKrushのベルトを獲りに来ました」とKrush王座にかける想いと覚悟を吐露する。  晃貴の「Krushで2戦目の選手には負けられない」という発言に対しても、「Krushは2戦目ですけど、プロ戦績としたら僕は晃貴選手の倍ぐらいやっている。過去に苦しい思いをしたし、辛い思いをプロのリングでも味わってきた。そこで諦めないで、自分で夢を追いかけてきて、こういうチャンスが巡ってきました。ここは僕がしっかり獲って、Krushのベルトを“最短奪取”します」と熱く語った。 「ありきたりな言葉になっちゃうかもしれないですけど、派手なKOを見せたい。今回は一撃で倒せる技を用意していて、バンタム級で一撃で倒すというのはあんまりなかったと思うので、その技を当てて倒したい」と一撃KOを予告し「今回、自分がKrush2戦目でベルトを獲ることになるので、一番長く防衛を続けて、最長のチャンピオンになりたい」と長期政権の夢を口にした萩原。  最後に「今はまだ注目度の少ないタイトルマッチかもしれませんが、そこでしっかり良い試合を見せて、良い勝ち方をして、これから注目していただけるようになるので、よろしくお願いします」とファンに向けてメッセージを送った。
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