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【NARIAGARI】ライト級トーナメントに寒天マン、K-1から大野祐志郎と赤田功輝が参戦「エンタメ系の試合に出て名前が先行して強さもないのに行儀の悪い子は嫌い」(大野)

2024/03/31 21:03
【NARIAGARI】ライト級トーナメントに寒天マン、K-1から大野祐志郎と赤田功輝が参戦「エンタメ系の試合に出て名前が先行して強さもないのに行儀の悪い子は嫌い」(大野)

皇治の弟子・来希と寒天マンが1回戦で対戦する

 2024年4月21日(日)大阪・176BOX『NARIAGARI vol.4』の記者会見が、3月30日(土)都内にて行われた。

 今大会ではライト級8選手によるワンデートーナメントを開催。優勝者には記念のベルトと賞金100万円が贈られる。


 会見ではトーナメント組み合わせの抽選会が行われ、事前のくじ引きで決まった順番でボックスの中からボールを引き、そのボールに書かれた番号順にトーナメントの好きな枠を選ぶというもの。その結果、以下の組み合わせに決定した。

▼ライト級(-65kg)トーナメント1回戦

来希
寒天マン


ムラッシュ村松
豊樹


大野祐志郎
千聖


良太 ※会見は欠席
赤田功輝

▼ライト級(-65kg)トーナメント準決勝
来希vs.寒天マンの勝者
ムラッシュ村松vs.豊樹の勝者

▼ライト級(-65kg)トーナメント準決勝
大野祐志郎vs.千聖の勝者
良太vs.赤田功輝の勝者

▼ライト級(-65kg)トーナメント決勝戦
準決勝の勝者
準決勝の勝者

 正体不明ではないマスクマンの寒天マンはRIZINやHEATで活躍したMMAファイターの春日井“寒天”たけし。現役は引退しているが、地元を盛り上げるためにマスクマンとしてNARIAGARIのリングに上がり3戦全勝。

 大野は戦う郵便局員で、プロキックボクサーとしてK-1&Krushで活躍。大和哲也、不可思らと拳を交えている。プロ戦績は22勝(10KO)13敗。赤田もK-1グループからの参戦となり、2020年10月にプロデビューして4勝(3KO)2敗1分の戦績。

 プロで実績を残す選手が参戦するトーナメントとなり、皇治は「来希vs.寒天マンはいきなり1回戦で楽しみ。ムラッシュは何回もオーディションを受けていて練習を見たことがあるけれど、めちゃくちゃ練習するのでこういう選手に成り上がってもらいたい。豊樹はK-1にも上がって実力あるけれど気持ちが弱いところもあるので、それを克服して優勝したら楽しいことになると思っています。

 K-1推薦で大野選手、NARIAGARIがきっかけでメジャー舞台に戻って欲しいし、本人の覚悟が違うことを見せに来ると思ので楽しみです。千聖はお笑い担当になっていますが、試合をするたびに強くなっていて、前回びっくりするくらい強くなっていたので、優勝したら面白い展開になっていくと思います。良太は実力もあって原口健飛くんも認める選手で、NARIAGARIの登竜門として若手の壁になるとのことなので楽しみです。赤田選手はK-1グループで頑張っている選手で、プロの意地に期待します」と、それぞれ見どころを話した。

<各選手のコメント>


来希
「俺が獲らないとNARIAGARIの後先がないので、先にベルトをもらいます(と勝手にベルトを持った)」

寒天マン
「今回僕がなんでここにいるのか分かっていません。何でこんなところに来てしまったのだろうとちょっと後悔しています。でも、何事も挑戦だと思うので挑戦して優勝したいと思います」


ムラッシュ村松
「初代王者に案なる村松です。理由は格闘家である以上は強い人にならないといけない。豊樹選手は強いと思っていて、その選手にチャレンジして勝って、さらにK-1プロの選手がいます、全員に勝って僕が主人公になってここからプロの道を進んで行きます」

豊樹
「3戦全KOで。K-1でだらしない試合をして帰ってきているので完勝で。俺が一番強いから。優勝するのは俺だから。予定通り祐志郎さんと決勝でやりたいと思っていたので、描いていた通りにいけるなって思っています。汚名返上して上に行ける舞台だと思うので僕が上に行きます」


大野祐志郎
「K-1から来ました。K-1からオファーがあり来させてもらっています。ふつふつ思うところがあります。それはリングの上でベルトを巻いて言おうと思っています。僕は格闘家として生きてきました。エンタメ系の試合に出て名前が先行して強さもないのに行儀の悪い子がいます。そういう子は嫌いです。たまに道場にも来るんですが、ボッコボコにしてやります。NARIAGARIはプロの舞台をめざすというコンセプトだと聞き、共感したので参戦させてもらいました。千聖選手のことは、コイツめちゃくちゃ熱い男やと確信しました」

千聖
「僕を生んでくれたお母さんありがとうございます。僕、さっきの会見見て思ったんですが乱闘したりペットボトルを投げたり、めちゃめちゃ腹立ちました。きれいな女のがおるのに。足に当たってましたよね。女の子にペットボトル投げるなんてダメでしょう。ここを選んだのはここの席が光っとったからです。K-1からの参戦ということで、美味しい試合ですよ。僕が喰います」

良太
「出場する理由は、コーチをしていて子供たちに勇気を与えたいと思って出場することにしました。準決勝で千聖とやって優勝したいと思います。僕の試合にはハズレがないので見とってください」

赤田功輝
「会見前から仲良しこよししてるんじゃねえよって。全員に言いたい。俺ら全員戦うんだよ。ぬるいっすね、この団体。フラッと来たんですけれどサクッとベルト獲って王者になります」

 K-1グループからの参戦となる大野と赤田は、リスクのある戦いとなるがどう思っているかとの質問を受け、大野は「周りの道場の子からもリスクしかない戦いをよく受けましたねと言われます。正直トーナメントで敗退してしまってからK-1からオファーがなく1年が過ぎてしまいました。現状打破しないといけない。ひとつのきっかけと思って、リスクしかない覚悟を持って行きます」、赤田は「リスクとか分かんないですけれど、勝てば王者になれるし、優勝するれば大きい舞台に出るチャンスをもらえそうなので、僕のためのトーナメントで実力を見られているので優勝して、サクッと3つKOして言いたいこと言ってやろうと思っています」とそれぞれ答えた。

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