ISKAの殿堂入りを果たし、笑顔でスピーチする魔裟斗
2024年3月24日(日)神奈川・横浜大さん橋ホールにて開催されたピーター・アーツが代表を務めるキックボクシング大会『MRS Presents Road to LEGEND』。
その大会内にて、魔裟斗がISKAの殿堂入りが発表された。魔裟斗は2000年11月1日、K-1 WORLD MAXの前身に当たる『K-1 J・MAX』で、王者ムラッド・サリ(フランス)とISKAオリエンタル世界ウェルター級タイトルマッチで対戦。2Rに左フックでKO勝ちし、王座を奪取した。
ISKAヨーロッパ代表のポール・ヘネシー氏より、認定書と記念品を贈呈された魔裟斗は「ISKAのタイトルマッチは、僕が2000年の11月1日、今から24年前、後楽園ホールでK-1 J・MAXという大会で、MAXが始まるきっかけとなった大会で、当時世界最強と言われたムラッド・サリと試合をして。下馬評では魔裟斗絶対負けるって言われていた相手だったんですが、サリは初めてルンピニーで外国人王者になった選手だったんですね。
その選手と試合をして2Rに左フックでKO勝ちしてISKAのベルトを巻くことが出来ました。僕の中で非常に思い出深い試合であり、思い出深いタイトルです。その殿堂入りすることが出来たということで嬉しく思っています。これからも格闘技・キックボクシングが発展することに少しでも協力することが出来ればと思っています。今日はありがとうございました」と笑顔でスピーチした。