▼第15試合 LEGENDルール -72kg契約 3分3R
○クアザ・トゥリス(オランダ/Matuari Gym Amsterdam)
判定3-0 ※29-28×3
×馬木樹里(岡山ジム)
トゥリスはアーツが才能を認めたオランダ人新鋭ファイターで戦績は6勝1敗1分。WFLの王者になったこともあるという。対する馬木はWBCムエタイ日本スーパーウェルター級2位。
1R、両者サウスポー。序盤こそパワフルな左ローとワンツーで攻め込んだトゥリスだったが、馬木のヒザをもらうと一気に失速。馬木は右ミドル、ヒザで攻めていく。トゥリスは前蹴り。
2R、馬木は左ミドルと右ローでじりじりと前へ出て攻め、トゥリスは強い右ローを蹴る。パンチを当てたいトゥリスだが、馬木の長いリーチに阻まれて当たらず、馬木は右の三日月、左ミドルを蹴る。
しかし3R、再び圧を強めるトゥリスが左ストレート、前蹴りで攻勢に出て馬木に鼻血を出させる。組んでのヒザ蹴りも。パンチとヒザでラッシュをかける馬木にトゥリスも打ち合い、共に有効打はないがトゥリスがヒット数でやや上回ったか。