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【DEEP】フライ級・杉山廣平が風我のバックを奪い判定勝ち、海飛がTATSUMIに競り勝つ、太田将吾が立成洋太に判定勝ち、元RTUJのハルク大城が山本有人に判定勝ち、前園渓が6連勝、相本宗耀が4連勝

2024/03/24 12:03
DEEP TOKYO IMPACT 2024 1st ROUND 速報 2024年3月24日(日)東京・ニューピアホール開場/12:00 開始/12:30※チケット完売・当日券無し※DEEP/DEEP JEWELS メンバーシップ配信 ▼DEEPフライ級 5分3R〇杉山廣平(パラエストラ柏)57.1kg[判定3-0] ※29-28×2, 30-27×風我 (フリー)57.1kg  1R、ともにオーソドックス構え。杉山が右を突く。中央を取る風我はサウスポー構えから左ロー。杉山の右ローをかわす。左前蹴りを腹に突く風我。  中央を取り返した杉山は喧嘩四つから右ロー。風我は左ロー。スイッチを繰り返す風我は右ロー。奥襟を掴んで小外で崩してテイクダウンの風我に、下の杉山はシングルレッグから立ち上がり。  風我は左で脇差し、得意の足技でテイクダウン! 下からシングルレッグの杉山にスイッチで腕を差し込む風我だが、杉山がスタンドバックについてゴング。  2R、圧力かける杉山の詰めにギロチンチョークを狙う風我。対角に回りボディロックからバックテイクする杉山が立つ風我の背中から着地。バッククリンチからヒザ蹴り。右足をかけて回して崩すと風我はガードに。  風我のオモプラッタから立ち上がる両者。サウスポー構えの風我に右インローの杉山。ノーモーションの左を突いて杉山の頭を上げさせる風我。左ローの風我に、右ミドルハイの杉山。風我の入りに右前手のフックを狙う。  3R、サウスポー構えで入る風我。杉山の右ストレートを左にかわす。圧力かけるのは杉山。レベルチェンジからオーバーハンドを見せる風我。左ボディストレートの風我に杉山がシングルレッグテイクダウン! 背中を着いた風我はフックスイープもそこを逃さずバッククリンチの杉山は後ろから小外で崩してテイクダウン!  ここも立つ風我を足をかけて崩してバックを奪う杉山に立つ風我は前転からトップを狙うが、それはさせない杉山が下の風我に蹴りでゴング。  判定3-0(29-28×2, 30-27)で杉山が勝利。再起を遂げた。風我は3連勝ならず。 [nextpage] ▼DEEPフェザー級 5分2R〇海飛(和術慧舟會 HEARTS)66.15kg[判定2-1] ※19-19マスト海飛×2, 18-20×TATSUMI(NEX)66.15kg  1R、サウスポー構えの海飛は蹴りから。TATSUMIはシングルレッグから小外がけテイクダウン! すぐにマウントを奪うが、背中を見せたところにバックを狙うTATSUMIを落とした海飛が上に。  立つTATSUMIに左ハイをガード上に当てて左右連打からヒザで詰める。その首を押さえて首相撲ヒザのTATSUMI。いったん離れる海飛。  左ミドルハイの海飛。右前手から左ストレート、さらに左ヒザを潜ってシングルレッグテイクダウンはTATSUMI! ここで時間を置かず立つ海飛に、TATSUMIの蹴りがローブローに。  2R、左右からヒザのフルコン空手のコンビネーションで前に出る海飛。さらにそこに右ヒジを加え、関節蹴りも。TATSUMIは歩くように近づき組みを狙う。離れる海飛が下がったところに組むTATUMIはボディロックテイクダウン!  海飛にハーフで背中を着けさせるが、海飛はフルガードに戻して金網まで這って上半身を立てるが、そこでバック狙い。スイッチで腕を伸ばす海飛を切って完全バック。左手をのどもとに絞めるTATSUMIだが、右手を両手で持つ海飛は頭後ろで組ませず、ゴング。  判定は2-1に割れ、19-19マスト海飛×2, 18-20で海飛が勝利した。 [nextpage] ▼DEEP 68kg以下級 5分2R〇太田将吾(NEX)68.0kg[判定3-0] ※20-18×3×立成洋太(パラエストラ松戸)67.85kg  1R、ともにオーソドックス構え。最初の立成の組みは切った太田。立成は右カーフをヒット。太田も右ローを返す。  さらに右ローの立成の打ち終わりにダブルレッグテイクダウンの太田! すぐに足を越えてマウント。亀から落とそうとする立成に両足をかけて4の字ロック。リアネイキドチョーク狙いの太田に立成が防御。  2R、遠間に立ち、ワンツーで飛び込む立成。左ジャブ、右フックは太田が潜って組み。右ボディ。さらに右ストレートを突く立成だが、そこにカウンターで組んだ太田はボディロックテイクダウン!  マウント、トップから立成のブリッジに合わせて腕十字狙いも身体を起して上に。しかし太田もすぐにシングルレッグでレッスルアップ。テイクダウンからバックテイク。1R同様に完全バックを奪いゴング。判定3-0で太田が勝利。 [nextpage] ▼DEEPバンタム級 5分2R×山本有人(リバーサルジム東京スタンドアウト)61.35kg[判定0-3] ※18-20×3〇ハルク大城(ボスジム)61.55kg 「KROSS×OVER MMAバンタム級&KICKフェザー級王者」のハルク大城は、学生時代パワーリフティングで鍛えたフィジカルに加え、スピード、スタミナと全てを金揃えているオールラウンドファイター。過去にパンクラス2013年ネオブラッド・トーナメントフェザー級優勝、「ROAD to UFC JAPAN」に出場した実績を持つ。  1R、サウスポー構えから入る大城は右前手から詰めて前に。離れた山本をなおも左右で詰めてシングルレッグへ。その立ち際をがぶり、上からヒジの打ち下ろし。  そのスペースで立ち上がる山本は左右で前に出るが、その首を押さえてがぶりの大城。首相撲狙いも片ヒザ着きの山本にヒザは打てず。右カーフを蹴る山本は左右も大城も打ち返して組み。  崩して片手でパウンドする大城。立つ山本は打ち合いに持ち込み、左から右フックも、大城は左フックで山本を崩すとサイドを奪取! シングルレッグの山本をがぶりゴング。  2R、右オーバーハンドの山本に左右を細かく突いて、バランスを崩して中腰になる山本に連打する大城! 山本も頭を上げると右を振って大城の左目尻をカットさせる。中断。  再開。右を突いて山本が頭を下げるとすぐにクリンチボクシングを巧みに突く大城は、山本の打ち返しをいなして左ハイも。  右回りの大城に、山本も左右も軸がブレるように。右を突いてここでダブルレッグテイクダウンは大城! 立つ山本にバッククリンチして崩して正対する山本にシングルレッグ&軸足を大内刈テイクダウンしたところでゴング。左瞼から出血の大城だが、落ち着いた表情で両手を挙げた。判定は3-0で大城が勝利。 [nextpage] ▼DEEPフェザー級 5分2R〇相本宗耀(ROOM)66.25kg[1R 1分09秒 TKO] ※左右ラッシュ×牧野滉風(柔術&MMA アカデミーG-face)66.1kg  1R、サウスポー構えの相本は左ロー。さらに前手の右を当てた相本が前に。牧野を金網に詰めてラッシュ。ガードを固めたまま動けない牧野が相本を突き放そうとしたところでレフェリーが間に入った。  4連勝をマークした相本は「格闘始めて3年。指導者いないなか、応援団とともにやってきました。右手もヒビ入ってましたが全力でやって、結果がすべてなんで。自分がやってきたことは間違ってないと思います」と語った。 [nextpage] ▼DEEPフェザー級 5分2R×ケンヤスキー(パラエストラ沖縄)66.05kg[判定0-3] ※18-20×3〇森 俊樹(フリー)66.2kg  1、2R通して右から組んで小外がけテイクダウンの森がリアネイキドチョーク狙いで判定勝ち。 [nextpage] ▼DEEPフェザー級 5分2R〇前園 渓(吉田道場)65.85kg[1R 2分48秒 リアネイキドチョーク]×アシルベック(フリー)65.95kg  FKTライト級優勝の前園はフェザー級で本戦参戦。  前園はサウスポー構え。空手ベースのアシルベックは右の蹴り、それを掴んだ前園だがアシルベックは足を抜く。右フック、右ハイのアシルベックに、左ミドルを打ち込む前園はアシルベックの入りに、大きな右前手のフックも空振り。  左から右を振って組むと、アシルベックは右差しで押し込み離れる。  一瞬、右を当てたアシルベックは右ハイもブロックする前園は右を振って組んでバッククリンチ。前転するアシルベックについていくが、クラッチを切って立ち上がるアシルベック。  そこにボディロックで立ち上がる前園は、アシルベックを前に振って脇を潜ってバックスロー。亀になったアシルベックに両足を差し込み、細かいパンチから背中を伸ばし、リアネイキドチョークへ。  いったんは後ろ手を剥がした前園だが、再度、組み直して絞めてタップを奪った。これで前園はキャリア6連勝に。 [nextpage] ▼DEEP ライト級 5分2R〇山本颯志(JAPAN TOP TEAM)70.6kg[判定3-0]×嶺岸翔太(パラエストラ TB)72.0kg ※体重超過  1R、柔道ベースの山本に伝統派空手出身の嶺岸。峯岸の崩しに山本はレッスルアップからボディロックでスタンドバック、両足かけてバックに。  2R、右を振ってダブルレッグからバックテイクした山本。1R同様に背中に乗って着地。山本の小手からの投げを潰した峯岸がバックに回りリアネイキドチョーク狙い。正対した山本がトップを奪い、バックに回りゴング。  判定は山本が体重超過の嶺岸に勝利した。 [nextpage] ▼DEEPウェルター級 5分2R〇岩倉優我(Tristar Gym 日本館)76.65kg[判定2-1] ※19-19マスト岩倉×2, 18-20×山田聖真(KING CONNECTION/ISHITSUNA MMA)77.35kg※2R山田に警告 [nextpage] ▼DEEPバンタム級 5分2R〇諏訪部哲平(IGGY HAND'S GYM)61.55kg[2R 4分50秒 リアネイキドチョーク]×西山亮翔(パラエストラ八王子)61.6kg  1R、開始早々組んでボディロック、送り手を掴む諏訪部に、西山手首を解除しスイッチ狙いでバックに。そこにキムラクラッチの諏訪部。立ち上がる西山をキムラで回すが、西山は腕を外す。  2R、ダブルレッグテイクダウンは諏訪部。サイドからハーフに戻す西山だが、トップをキープする諏訪部は立ち際の西山のバックに乗り、リアネイキドチョーク狙い。西山は背後の諏訪部の左腕を掴んで組ませないが、右腕一本で西山の左肩を抱き絞めてタップを奪った。 [nextpage] ▼DEEPバンタム級 5分2R×山口コウタ(パラエストラ八王子)61.55kg[R 4分17秒 TKO]〇漆間將生(KRAZYBEE)61.45kg  1R、前に出る漆間にダブルレッグテイクダウンは山口。尻で座り、金網で立つ漆間。差し返しテイクダウン。金網に押し込み、山口の左足を抱えたまま右のパウンド連打!  立つ山口に互いに右ヒザ。四つから体を入れ替える山口が小外がけテイクダウン! しかしすぐに先に立ち上がる漆間。片ヒザ立ちの山口に反則の左右ヒザで中断。漆間にイエローカードで再開。  2R、遠間からダブルレッグダイブの山口。金網使い立つ漆間をボディロックで崩すとスタンドバックに。正対する漆間は左で小手に巻くが、山口はボディロック&小外でテイクダウン。背中を預けて立つ漆間は正対すると、山口の組みに右ロー。山口のダブルレッグからのシングルレッグを潰してパウンドの漆間は、立とうとする山口のサイドバックからパウンド。レフェリーが間に入った。 [nextpage] ▼DEEP フェザー級 5分2R〇ヴィニシウス(Bonsai Nagoya gym)65.75kg[1R 3分05秒 腕十字]×雄大(リバーサルジム新宿 ME,WE)66.05kg  1R、開始早々に右で差して組んだヴィニシウス。金網背に四つで組む雄大は両差しにして体を入れ替えるがブレーク。雄大に左を当てるヴィニシウスは前に。  組んできた雄大に下になるヴィニシウスだが、腰を切って三角から十字を極めた。試合後はセコンドのアラン・ヒロ・ヤマニハと熱いハグをかわした。 [nextpage] ▼DEEPフェザー級 3分2R アマチュアSルール×TAU(フリー)66.25kg[1R  1分26秒 TKO] ※左フック〇平石光一(PUREBRED 大宮)65.7kg  1R、ともにオーソドックス構え。左フックから右で飛び込むTAU。金網に詰まるも体を入れ替える平石は、再び入れ替えられるもTAUの右に右を当てて、左! TAUをKOした。
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