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【格闘代理戦争】『ROAD TO RIZIN』──榊原CEOがトーナメント優勝者に『超RIZIN.3』出場権を与えることを明言

2024/03/23 10:03
【格闘代理戦争】『ROAD TO RIZIN』──榊原CEOがトーナメント優勝者に『超RIZIN.3』出場権を与えることを明言

(C)RIZIN FF

 2024年3月22日(金)、ABEMAオリジナル格闘ドキュメンタリー番組『格闘代理戦争-THE MAX-』にて、RIZIN CEO榊原氏がトーナメント優勝者には『超RIZIN.3』の出場権を与えることを語った。榊原CEOは、「RIZINに上がるという夢を叶えて、プロとして輝いてほしい、待ってます!」と語った。

 MMAのフェザー級からライト級の間の69㎏契約で、9人の監督が推薦する若手8選手がトーナメント形式で戦っている同大会で、1回戦を勝ち上がったのは4選手。

 岡見勇信&中村倫也監督推薦の中村京一郎青木真也監督推薦の中谷優我クレベル・コイケ監督推薦のギレルメ・ナカガワイゴール・タナベ監督推薦のトミー矢野が準決勝に駒を進めている。

 この準決勝を前に、優勝賞金300万円のほかに、RIZINデビュー戦を賭けた『ROAD TO RIZIN』が決定した。

 3月22日(金)の第3回放送では、RIZINの榊原信行CEOが出演。ABEMAからの、「夢を目指して若者たちが来ているので、優勝した選手にRIZINに出場する権利を与えてほしい」とのリクエストに、榊原CEOは「趣旨には賛同できる」とした上で、「勝手に強くなってこいというのは無責任。RIZINとしても選手の育成・普及に何か企画をチャレンジしたいと思っている。いいんじゃないですか? この4人の中で勝った選手をRIZINのオープニングファイトとか、フューチャーする形で出すとか」と優勝選手のRIZIN参戦を約束した。

 その大会とは、7月28日(日)のメインで朝倉未来と平本蓮が対戦す『超RIZIN.3』。この大舞台の出場権を、今回の格闘代理戦争で優勝した選手に提供するという。

「RIZINの舞台に上がるという夢を叶えてもらって、そこが第一歩となってプロの舞台で輝いてほしいので、応援してます。全力で優勝を勝ち取ってください。待ってます!」

 次週以降は準決勝に向けて切磋琢磨する4選手と監督たちに密着。一体どのような準備をして来る戦いに挑むのか。

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