フェイスオフでRENAとシン・ユリは鋭い視線を交わした
2024年3月23日(土)兵庫・神戸ワールド記念ホール『RIZIN LANDMARK 9』の前日公開計量が、22日(金)大阪市内にて15:15より行われた。
第9試合のRIZINスーパーアトム級(49.0kg)5分3Rで対戦する、RENA(SHOOTBOXING/シーザージム)は48.85kg、シン・ユリ(team GENIUS)は48.6kgでそれぞれ計量をパス。
野外のステージで行われた公開計量だけに、コンディションを考慮してTシャツなどの着用が許されていた今回。RENAは上下ジャージに身を包み観客席に笑顔で両手を振りながら登場、身体を全く見せない状態で秤に乗った。寒そうな仕草を何度も見せる。対するシン・ユリは白い試合コスチュームで登場。
フェイスオフでは両者鋭い視線を交わしたが、より表情から気迫が感じられたのはユリの方。長年RIZIN女子部門のアイコンとして君臨するRENAを“喰ってやる”という野心が感じられる表情だった。
対するRENAはフェイスオフが終わると笑顔を浮かべ、両手を差し出す。ユリは一瞬戸惑ったような仕草を見せたが、片手で握手に応じた。
タイのタイガームエタイにて、当初2週間の予定だったファイトキャンプを1カ月に変更して今回の試合に向けて自分を作り上げてきたRENA。その成果である肉体の仕上がりは、明日のお楽しみとなった。