2019年8月24日(土)エディオンアリーナ大阪にて、『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイト in 大阪~』が開催され、メインイベント直前に、元シュートボクシング日本女子ミニマム級王者MIOが、リングイン。K-1ジャパングループ参戦を表明した。
K-1大阪大会のリングに上がったMIOは、声を震わせながら「K-1ファンの皆さん始めまして。この度、K-1への参戦が決定しましたMIOです」とK-1電撃参戦を表明。
「一度格闘技から離れる事を決意したんですが、応援してくださるたくさんの方々からメッセージをいただき、この舞台で最後に、後悔のない格闘技人生にしたいと強く思いました。K-1女子もこれから盛り上げていける存在になりますので、これからも応援よろしくお願いします」と、大阪のファンに挨拶した。
MIOは7月4日、自身のInstagramにてシュートボクシング引退を発表。
「応援してくださる皆さんへ」と題されたその投稿で、MIOは「突然のご報告となり、申し訳ありません。この度シュートボクシングを辞める事になりました。16歳でプロデビューし今までの8年間たくさんの応援ありがとうございました。関係者の皆さまにもお礼を申し上げます。皆さんの期待に応える事が出来ず本当に申し訳ありません。これからの活動については少し休ませてもらってから、ゆっくり考えたいと思います。本当にありがとうございました」と、シュートボクシングを辞める事を報告していた。
6月2日に試合が決まっていたが、2018年年末に挑戦したMMAの練習中に負傷していた足首をトレーニング中に再度痛めたため、病院で検査をしたところ有痛外脛骨と診断されドクターストップで欠場。7月21日東京・浅草花劇場で開催される『Girls S-cup 2019』も足首の状態が完治せず、欠場と保持していた王座の返上が発表されていた。
大会後、MIOは「格闘技について真剣に悩み、出した答えです。いろんな意見がもちろんありますが最後1人のファイターとして後悔の無い格闘人生にしたいと思います。 応援よろしくお願い致します」と自身の新しいSNSに記している。<関連記事>MIOが突然の引退発表、SB協会は「事実確認中」モチベーションの低下か