2024年2月22日(木)、木村"フィリップ"ミノル(ブラジル/Battle Box) が自身のSNSを更新し、“最新ボディ”を披露した。
木村は、2020年3月の「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」を3試合連続KOで制し、K-1王者に。2021年12月の初防衛戦で和島大海に敗れて王座を失い、ボクシング転向を表明していたが、2022年12月の『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』で電撃復帰。矢地祐介を1RでKOして強烈なインパクトを残した。2023年3月『KNOCK OUT』でのクンタップ戦は1Rわずか32秒でKO勝ち、6月24日のRIZINではロクク・ダリも1RでKO。
しかし、試合後のドーピング検査で陽性反応が出たことが9月の記者会見で発表され、矢地戦、クンタップ戦、ダリ戦はいずれも無効試合に。RIZINでは罰金の上「半年間出場停止」処分となり、RIZIN復帰の場合はドーピングの陰性証明が必要となるとされた。
半年間の出場停止期間が過ぎる大晦日に、安保瑠輝也(MFL team CLUB es)との70.0kg契約キックルールでの試合が発表されたが、再度のドーピング検査の結果も陽性。試合は中止となってファンをガッカリさせた。
【写真】延期になっている安保との対戦は年内に実現するのか その後、木村は2024年2月2日に突如Twitter(現X)を再開。「ドーピング陽性からの復帰ドキュメンタリー REVIVAL」という映画風の動画予告映像を公開。4日には「完全復活 The Natural」と、自分はもうナチュラルだと書いた。
そして21日、久しぶりにXを更新した木村は「82kg」とだけ記し、上半身裸の画像を投稿。試合体重70.0kgまであと12kgというわけだが、試合が近いことを暗示しているのだろうか。ここから12kg絞ればまた違う身体つきになる。今度こそドーピング検査をクリアすることが出来るか。
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