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【MMA】『格闘代理戦争-THE MAX-』の「監督」として青木真也、秋山成勲に続き、平本蓮が参戦。推薦選手は極真出身の空手家

2024/02/17 18:02
 2024年3月よりABEMAの『格闘代理戦争-THE MAX-』が放送される。 「格闘技界の次世代のスターを生み出す」という目的のもと、第一線で活躍する格闘家が「監督」となり、格闘家の原石である「若手ファイター」を推薦して競わせることで新たなスターを発掘、その過程を追う格闘ドキュメンタリー番組である同シリーズの今回は、MMAがテーマに。  すでに青木真也と秋山成勲の監督就任が発表されているなか、次なる監督に、平本蓮の参戦が決定した。  平本は「(『格闘代理戦争』シリーズに)ずっと出たかったんですよ」と話すと、「ちょうどK-1を抜けた時期に『格闘代理戦争』でK-1勢が盛んにやっていて、“すごい面白いことやってんな”と思ってずっと見てたんです。いつか自分も携わりたいと思ってました」と、かねてから監督参戦を希望していたことを明かした。  また、監督就任にあたって「あんまり監督という立場ではなくて、選手と一緒に戦えたら」と、選手と同じ目線で番組に参加する意気込みを見せたほか、監督就任がすでに決定している青木と秋山に対しては、「青木さんは組技中心の選手を連れてくるのかな?」、「秋山さんは、まじでどっから連れてきたっていうヤバい韓国人を連れてきそう。警戒ですね」と、いずれ対戦するであろう監督陣の印象を語った。  なお、平本はすでに共に戦う若手選手を決めており、剛毅會・T-Grip Tokyo所属の向坂準之助(さきさか・じゅんのすけ)の参戦を発表。  平本は向坂について「極真の(近い)蹴りと遠い距離からの打撃もすごく上手い。総合にめちゃくちゃアジャストすると思う」と期待を寄せた。  向坂は、20214年の極真会館東京城西国分寺支部時代に秋季関東大会一般新人戦70kg級で優勝。すでに2023年12月の「アマチュアMMAコンペティション#07」にも出場し、フェザー級で1R TKO勝ちを収めている。  番組では跳躍力ある跳びヒザのミット打ちを披露しており、平本監督のもと、ポテンシャルを発揮するか。  2023年大晦日の『RIZIN.45』でYA-MANに判定勝ちした平本は、2月16日に自身のXに「試合終わって次の日から試合のダメージでまた持病が悪化して、正月から決まっていた今日の手術。YA-MAN戦が終わってからずっと俺の憂鬱は続いてた。travisのライブを見てもマイアミでパーティしてもずっと恐怖と隣り合わせだった。とりあえずボロボロのお尻治してアイルランドに備えます」と痔瘻の手術を行ったことを明かしており、今回の監督参戦の発表に「足手纏いにならぬように早く傷口治します」と記している。  平本の選手としての復帰も気になる今回の格闘代理戦争-THE MAX-』参戦だ。  なお、優勝賞金300万円が掲げられた同番組には、一般応募枠も設けられており、その監督&推薦選手の応募は、2月19日(月)正午締め切りとなっている。
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