そして、メインで行われる環太平洋王座決定戦の後に影響を及ぼす可能性がある結城大樹(同級世界1位・マスタージャパン福岡)と椿飛鳥(同級環太平洋10位・トライデントジム)の一戦が決定。
結城は、12月の前戦で岡田達磨に判定勝ちするなど世界ランキング1位ではあるが、2023年7月に修斗初参戦のオーディンに不覚を取るなど歯痒い試合もあり、堅守ではあるが判定勝ちが多くそろそろわかりやすい“強さ”“恐さ”が求められている。
対する椿は齋藤翼との大熱戦を制しモメンタムでは椿が有利。調子づかせると思いもよらない力を発揮する椿が更に勢いに乗るか? それとも結城が意地を見せるか? 環太平洋新王者が決まるこの日は互いにビッグアピールとなるまたとないチャンスになるだろう。