魔裟斗からハッパをかけられる皇治
2019年8月24日(土)エディオンアリーナ大阪『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイト in 大阪~』のメインイベント、K-1スーパー・フェザー級3分3R・延長1Rで大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する皇治(TEAM ONE)。
同大会を生中継するインターネットテレビ局「AbemaTV」の公式YouTubeチャンネルで公開された特別映像『ONE DAY』にて、皇治が元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の”KOダイナマイト”内山高志やK-1 WORLD MAX2003・2008世界王者の魔裟斗に指導を受ける映像が公開された。
皇治は同映像内で「今回ばかりはモチベーションを保つのが辛いですよ。孤独感や思い通りにいかないことが色々あって。でも、そういう時により周りに支えられてるなって気づくことが普段より多くて。本当に結果で恩返しするしかない、今までにない盛り上げ方をするので期待してもらえたら嬉しいですね」と、本大会への熱い思いを告白。
さらに、「やりたいことが1つあるので、そのためにはしっかり勝って、メインイベントの仕事をして『ほら次K-1どうすんの?』って。俺が思うようにしてくれよっていうのを訴えていきたいですし。やっぱり1番はK-1や格闘技を盛り上げたい。次は他団体への架け橋になれれば1番理想ですよね。他のやつらにケンカを売るためにも、今回は必ず勝たないと発言権もなくなると思うので、気合いは入っています」と、次なる展開についても話している。
内山高志のジム「KODラボ」で内山の指導を受ける場面では、「調子はいいですよ。最初来た時なんかパンチミットを持って“うわっ、軽っ!”って思ったんですけれど、最近はしっかり体重が乗っている感が凄い分かるので、ジャブひとつにしても全然変わりましたね」と、内山が皇治のパンチの質が変わってきたと証言。
また、映像には魔裟斗との蹴りのスパーリングやミット打ちも収められており、魔裟斗は「(挑戦を)受ける立場だと思っていると思うけれど、そうなったときの方が精神的にきついと思うんですよね。こういう時ほど『まさか』が起きやすい。舐めちゃいけないですよね、ここで負けたら相当やばいよ」と皇治にハッパをかけていた。