ムエタイ
レポート

【ONE】リカルド・ブラボが30秒一撃KO勝ち、3試合連続KO&ボーナス、そして10万ドルの本契約を勝ち取る!栗秋祥梧が持ち味を発揮できずONE初陣は黒星

2024/02/02 23:02

▼第4試合 アトム級 ムエタイ 3分3R
○チャバゲーウ・ソー・ガンジャンチャイ(タイ)
[判定3-0]
×レベッカ・ワトフォード(米国)



 1R、17歳のチャバゲーウは身長で優るワトフォードの懐に入って左右フックと左右ボディを連打。女子ムエタイ選手にも関わらず蹴りはほとんど使わずパンチ主体。顔面からボディ、ボディから顔面とつなげていき、ヒジも見せる。ワトフォードもジャブを突いて左右フックで迎え撃つが、チャバゲーウとはパンチの回転のスピードがだいぶ違う印象。



 2R、ワトフォードはジャブを出しながら前へ出るが、チャバゲーウは自分のパンチを当てると首相撲に持ち込み、ヒザを押し当ててワトフォードの動きを止める。自分のパンチ、蹴りを当てて首相撲に持ち込んでしまうチャバゲーウ。ワトフォードはワンツーを出しながら前へ出ていくがリーチの短いチャバゲーウの方が先に左右フックを当てていく。



 3R、懐に入り込んでボディから顔面へのコンビネーション、さらに組んでのヒザと自分のペースで戦うチャバゲーウ。ワトフォードは前へ出ているが先にチャバゲーウの右ストレートや右ボディをもらう。チャバゲーウの右ストレートがクリーンヒットし、ワトフォードは下がる。



 パンチでも首相撲でも優勢だったチャバゲーウが判定勝ちした。

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