ムエタイ
レポート

【ONE】リカルド・ブラボが30秒一撃KO勝ち、3試合連続KO&ボーナス、そして10万ドルの本契約を勝ち取る!栗秋祥梧が持ち味を発揮できずONE初陣は黒星

2024/02/02 23:02

▼第5試合 バンタム級 ムエタイ 3分3R
×ピーマイ・ポー・コッブクー(タイ)
[判定1-2]
○パルハム・ゲイラティ(イラン)



 1R、ゲイラティは左ボディから右ロー、ジャブから右ヒジ、左アッパーから右フック、そして組んでのヒザ、さらに右ヒジと序盤から猛攻を仕掛ける。ピーマイがパンチを放ってくるとゲイラティは左右アッパーを思い切り突き上げる。ゲイラティの右ローに揺らぐピーマイは首相撲に持ち込む。そこでヒザ。ゲイラティもしっかり首相撲&ヒザで応戦する。両者とも至近距離でヒジを打ち合う。ラウンド終了間際、ピーマイの左フックが強烈にヒットし、ゲイラティはフラフラに。



 2R、前に出ていくのはピーマイ。左右フックから組んでのヒザ。ヒジで応戦するゲイラティ。ピーマイは左右フックで前へ出て接近するとヒジ。ゲイラティのパンチをもらっても構わず突進する。ゲイラティのヒジにピーマイもヒジ。離れるとゲイラティは顔面前蹴りをヒットさせるが、それでもピーマイは突進を続ける。するとゲイラティは左右のボディ。ピーマイの前進が止まり、ゲイラティは左右のアッパー。



 3Rになっても両者は激しくパンチ、ヒジ、ヒザを打ち合う。打たれても前に出ていくピーマイだが、ヒット数はゲイラティが多い。ボディの打ち合いからゲイラティが左右フックとヒジ、ピーマイもヒジを返して首相撲に持ち込むがゲイラティは首相撲でも負けてない。ゲイラティの右ボディからの左アッパーにピーマイの動きが止まる。ゲイラティが首相撲からのヒザを決めたところで試合終了。



 多彩な技と手数で攻め続けたゲイラティが判定2-1で激戦を制した。

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