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【修斗】環太平洋バンタム級王者・藤井伸樹「最初から最後まで攻める」vs.挑戦者・須藤拓真「しっかり“ゾンビ狩り”する」=1月28日(日)昼夜ニューピアホール

2024/01/27 20:01
 2024年1月28日(日)東京・ニューピアホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦・第1部&第2部(ABEMA配信)の前日計量が27日、都内にて行われた。【追記】第1部、第5試合に出場を予定していた永留惇平(MMA Rangers Gym)が体調不良で計量を行えず、試合は中止に。また第2部、第5試合に出場の伊集龍皇(パラエストラ小岩)が契約体重をクリアできず、最終計量結果の62.0kgのキャッチウェイトで試合は実施されることとなった。なお、当日券は第1部、第2部とも12:00より各種販売される。 プロフェッショナル修斗公式戦【第2部】計量結果 PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.22024年1月28日(日)ニューピアホール[開場]17:00[開始]17:30 ※開場中にOPファイト実施予定 ▼メインイベント 第7試合 環太平洋バンタム級チャンピオンシップ 5分3R藤井伸樹(王者・初防衛戦/ALLIANCE)61.0kg須藤拓真(挑戦者・同級3位/X-TREME EBINA)61.1kg 藤井「今回の試合に向けてしっかりいい練習ができたと思うので、明日は最初から最後まで攻めていきたいと思います」 須藤「運よくこういう機会をいただけたので、精一杯、頑張って、すごいやりたくない方が相手なんですけど、しっかり“ゾンビ狩り”をしていこうと思います」 第2部のメインは“ベストバウト男”藤井伸樹と“レッグハンター”須藤拓真の環太平洋チャンピオンシップに決定。 “ゾンビ”“最も戦いたくない男”と異名を取る藤井伸樹(初防衛戦/ALLIANCE)が、執拗なまでに足関節への拘りを見せ、“レッグハンター”の異名を持つ須藤拓真(同級3位・X-TREAM EBINA)を相手に初防衛戦が決定した。  王者・藤井は7月の竹中大地戦に僅差で敗れるも“藤井の試合にハズレなし”と言われるように最終ラウンドまでどちらが勝つか分からないシーソーゲームを展開。“ベストバウト男”と呼ばれるに相応しい激闘を繰り広げた。  一方、須藤は5月に齋藤奨司と戦い、足関節で攻め込むも極め切れず判定で敗れているが、齋藤の負傷により挑戦権が舞い込んだ形となる。  千載一遇のチャンスをモノにし、須藤が藤井の足を破壊するか? 藤井が須藤を削りに削りまくってぬかるみの世界へまたも引きずり込むか? 開幕戦からベストバウト誕生を予感させるチャンピオンシップに期待だ。 ▼第7試合 epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023 女子ストロー級 5分2R藤野恵実(勝ち点7・JAPAN TOP TEAM)52.1kg吉成はるか(勝ち点3・パラエストラ小岩)52.0kg 藤野「2023年7月からインフィニティリーグに出させていただいていますが、最終戦でピークを持ってくるように仕上げてきました。なので今までで一番状態がいいです。明日は勝敗よりも一番強い藤野恵実を一方的に見せたいと思います。ジャパントップチームとして2024年1試合目、しっかり結果を残したいと思います」 吉成「インフィニティリーグ最終戦なので、明日は私がしっかり勝ってインフィニティリーグ“アレ”しようかと思います」 ▼第6試合 epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023 女子ストロー級 5分2R宝珠山桃花(勝ち点6・赤崎道場A-SPIRIT)52.2kg杉本 恵(勝ち点5・AACC)51.7kg 宝珠山「2023年からインフィニティリーグに参戦し、人間としても選手としても大変成長できたと思っております。私は生に対する執着心が芽生えたので絶対に勝てると思います。絶対勝ちます。応援よろしくお願いします」 杉本「2024年1発目の試合、そしてリーグ戦最終戦をしっかり勝っていいスタートを切りたいと思います。応援よろしくお願いします」  現在トップを走るのが勝ち点7の藤野恵実(JAPAN TOP TEAM)。それを追うのが勝ち点6の宝珠山桃花(赤崎道場A-SPIRIT)。そして現在まで負けなしの杉本恵(勝ち点5・AACC)が続く。  しかし、試合の結果次第では勝ち点3の吉成はるか(勝ち点3・パラエストラ小岩)にも優勝の可能性が残っており、そこで最終戦の鍵となるが、インフィニティリーグの醍醐味とも言える「いかに早く勝利を収めることができるか」のポイント争い。全てはここにかかっている。  毎年最終戦までもつれ、過去にも大逆転優勝も生まれたインフィニティリーグ。2024年はどんな結末が待っているか。そして2024年内に予定されている初代女子世界ストロー級チャンピオン決定戦に駒を進めるのは誰と誰になるのか、注目のインフィニティリーグ最終戦だ。 ▼第5試合 バンタム級→62.0kgキャッチウェイト 5分2R伊集龍皇(パラエストラ小岩)※後ほど計量藤田ムネノリ(SUBMIT MMA)61.0kg※伊集が契約体重をクリアできず、最終計量結果の62.0kgのキャッチウェイトで試合は実施される ▼第4試合 ストロー級 5分2R黒部和沙(TRIBE TOKYO MMA)51.8kg太田ノヒロ(THEパラエストラ沖縄)52.2kg ▼第3試合 フェザー級 5分2R岡田逹磨(SAI GYM)65.7kg椿 馨(KATANA GYM)65.5kg ▼第2試合 67kg契約 5分2R加藤裕彦(SAIG YM)66.7kg青井太一(心技舘)66.8kg ▼第1試合 トラウアウト 58kg契約 3分2R樋口幹太(FIGHT FARM)57.8kg宇佐美泰生(修斗GYM東京)57.8kg ※17:15開始予定▼オープニングファイト トライアウト フライ級 3分2R鈴木真生(MMA Rangers Gym)※当日計量堀澤義紀(有永道場 Team Resolve)※当日計量 [nextpage] プロフェッショナル修斗公式戦【第1部】計量結果 PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.12024年1月28日(日)ニューピアホール[開場]12:00[開始]12:30 ※開場中にオープニングファイト実施予定 ▼メインイベント フェザー級 5分3RTOMA(同級世界6位/直心会TK68)65.6kg齋藤 翼(総合格闘技津田沼道場・FIGHT FARM)65.8kg TOMA「メインなんでしっかり自分の仕事をして盛り上げて勝ちたいと思います」 齋藤「全力で頑張ります」  メインはフェザー級注目のストライカー対決で、TOMA(同級世界6位・直心会TK68)vs.齋藤翼(総合格闘技津田沼道場・FIGHT FARM)が決定した。 (C)越後風乃陣実行委員会  TOMAは、約3年4カ月ぶり復帰戦となった2023年5月のTORAOで結城大樹に判定負けも、2023年9月の前戦・越後風神祭りで岡田達磨に2R TKO勝ち。  対する齋藤は、藤井伸樹、スソンに判定負けも、2023年5月後楽園大会で岡田達磨を1R リアネイキドチョークで極めて再起。10月大会では椿飛鳥にスプリット判定負けも、熱戦を繰り広げている。  同級では、12月の“FIGHT&MOSH”で世界王者SASUKEが盤石の強さを見せ2度目の防衛を果たし、インフィニティリーグ2023では竹原魁晟の優勝で閉幕。2024年の春には空位となっている環太平洋王者決定戦も行われ、大きな動きが予想されている。KO決着必至のTOMA vs.齋藤翼の一戦は、フェザー級の今後にどんな影響を及ぼすか。 ▼セミファイナル 第8試合 フライ級 5分3R関口祐冬(同級世界2位/修斗GYM東京)56.6kgヤックル真吾(同級4位/T-REX柔術アカデミー)56.6kg 関口「明日は自分のなかでもすごくいい試合にしたいと思っていますので、楽しみにしていてください」 ヤックル「関口選手、試合を受けてくれてありがとうございます。この試合、しっかり勝って家族にかっこいいところを見せたいと思います。よろしくお願いします」  3月に新井丈に敗れたものの、7月には内藤頌貴に判定勝ちし、トップランクをキープし続けた関口祐冬(同級世界2位・修斗GYM東京)と、地方在住でありながら、4月に宮城友一を2R TKOに下すなど結果を残し世界4位にいるヤックル真吾(T-REX柔術アカデミー)が対戦。  修斗史上初となる二階級同時制覇を果たし、大晦日にRIZINに参戦した新王者・新井丈の動向次第で、更なる新展開が予想されるフライ級サバイバルマッチ2試合だ。 ▼第7試合 フライ級 5分3R宮城友一(同級世界3位/キックボクシングDROP)56.3kg鈴木崇矢(格闘DREAMERS)56.6kg 宮城「若くていい選手と戦えてすごく楽しみに、明日はしっかり勝つので楽しみにしていてください」 鈴木「未来のUFCチャンピオン鈴木崇矢です。ほんとう、ここまで来れたこと、感謝しかないです。明日は思いっきり楽しんで踊ります。明日は必ず勝ちます。押忍」 今大会注目は『格闘DREAMERS』出身の鈴木崇矢(格闘DREAMERS)の修斗初参戦だ。鈴木はGRACHANが主催した『J-MMA Rookies CUP』を制した新世代注目のプロスペクト。  その対戦相手となるのが、10月の新宿FACE大会で昨年度新人王・片山将宏を完封した世界3位の宮城友一(キックボクシングDROP)だ。鈴木にとっては、今までの対戦相手よりキャリア、実力も含め格上の選手とのマッチアップとなり、どんな戦いを見せるか。 ▼第6試合 バンタム級 5分2R永井奏多(TRIBE TOKYO MMA)61.1kgHAMMER KATU(有永道場Team Resolve)61.0kg 【中止】第5試合 2023年度新人王決定トーナメント決勝戦 フライ級 5分2R(延長1R)亮我(兵庫・総合格闘技ゴンズジム)56.5kg永留惇平(福岡・MMA Rangers Gym)※永留が体調不良で計量を行えず、試合は中止に ▼第4試合 2023年度新人王決定トーナメント決勝戦 フェザー級 5分2R(延長1R)松浦真実也(高知・総合格闘技実業団トップティア)65.8kgネイン・ディネッシュ(福岡・MMA Rangers Gym)※後ほど計量 ▼第3試合 2023年度新人王決定トーナメント決勝戦 バンタム級 5分2R(延長1R)JAM(沖縄・THEパラエストラ沖縄)61.0kg磯城嶋一真(福岡・MMA Rangers Gym)※後ほど計量 ▼第2試合 2023年度新人王決定トーナメント決勝戦 ストロー級 5分2R(延長1R)根井博登(千葉・パラエストラ柏)52.1kg麻生Leg Lock祐弘(山口・有永道場TeamResolve)51.6kg ▼第1試合 2023年度新人王決定トーナメント決勝戦 ライト級 5分2R(延長1R)グ・ジユン(兵庫・修斗GYM神戸)71.0kg→再計量嵯峨“ゴーレム”健史(TKエスペランサ)70.1kg 【不戦】2023年度新人王決定トーナメント決勝戦 ウェルター級5分2R(延長1R)西條英成(沖縄・THEパラエストラ沖縄)[不戦]墨吉涼太(福岡・誠流会館)※墨吉が負傷欠場により、西條が今年度ウェルター級新人王に  昼12時30分開始の第1部は、フェザー級&フライ級サバイバルマッチと、2023年度新人王各階級決勝戦を中心にラインナップ。  メインはフェザー級注目のストライカー対決、TOMA(同級世界6位・直心会TK68)vs.齋藤翼(総合格闘技津田沼道場・FIGHT FARM)。  さらに、フライ級で関口祐冬(修斗GYM東京)vs.ヤックル真吾(T-REX柔術アカデミー)、宮城友一(キックボクシングDROP)vs.修斗初参戦となる鈴木崇矢(格闘DREAMERS)と、今後の展開が注目されるフライ級トップランカー達によるサバイバルマッチが行われる。  また、いよいよファイナルを迎える2023年新人王決定トーナメントの決勝戦も組まれている。  夜17時30分開始の第2部では、開幕日の大トリを、“最も戦いたくない男=ゾンビ”の異名を取る藤井伸樹(ALLIANCE)と、執拗なまでに足関節への拘りを見せる“レッグハンター”須藤拓真(同級3位・X-TREAM EBINA)が対戦。環太平洋バンタム級王者の藤井にとっては、初防衛戦となる。  また数々の熱戦が展開されてきた「epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023 女子ストロー級」の優勝者を決める2試合も実施。  現在トップを走る勝ち点7の藤野恵実(JAPAN TOP TEAM)。それを追う勝ち点6の宝珠山桃華(赤崎道場A-SPIRIT)。そして現在まで負けなしの杉本恵AACC)が続く。試合の結果次第では勝ち点3の吉成はるか(パラエストラ小岩)にも優勝の可能性が残っている同トーナメント。  過去にも大逆転優勝が生まれたインフィニティリーグ。今年はどんな結末が待っているのか? そして「初代女子世界ストロー級チャンピオン決定戦」に駒を進めるのは誰と誰になるのか? インフィニティリーグ最終戦も見逃せない。  さらに今大会でトライアウト2試合が新たに追加。なお、今大会でデビューが決まっていた歩生(パラエストラTB)が右膝前十字靭帯損傷し欠場。変わって青井太一(心技舘)が加藤裕彦(SAIGYM)と対戦する。  また人見礼王(修斗GYM東京)が網膜裂孔の為、予定されていた榎本明(リバーサルジム東京スタンドアウト)との一戦は中止に。昼夜大会で全18カードがニューピアホールで行われる。
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