ボカン・マスンヤネ「山北を下して、パシオとブルックスの勝者と戦いたい」
「コンディションはいい。年末の休みも返上して練習してきたから絶好調だよ。日本の冬の寒さは、これまで訪れた国で一番寒いけど(笑)、ONEでのハイドレーションテストも計量もこれまでもやってきたので問題ない。日本で再び戦えることはすごく嬉しいよ。
山北渓人の試合はかなり見てきた。僕が試合をしたPANCRASEでの試合や、前回のアレックス・シウバ戦も。レスリングとグラップリング、柔術がすごくいいけど、自分もそこを強化してきた。柔術・グラップリングに関しては、以前、僕が勝っている箕輪ひろばの方が上なんじゃないかと思う。何より、自分自身がすごく成長しているので、相手の動き云々より、自分の動きに集中しているよ。
スープレックスはONEでは脳天からは落とせないけど、それを除いてもいい動きが出来ると思う。前回は(ジャレッド)ブルックスにバックにつかれてホールドされる時間が長かったので、今回はバックを取られないことを強化してきた。
山北の動きを止めることができるし、出来るだけ長い時間、僕がバックコントロールしたい。相手の打撃にもカウンターで切り返すことが出来る。
山北を下して、パシオとブルックスの勝者(※3月1日『ONE 166』カタール大会)と戦いたい。2人の試合は、接戦になるだろうけど、ブルックスが圧倒的なレスリング力で勝つだろう」