2024年2月18日(日)東京・プリズムホール『BreakingDown 11』の全対戦カード&試合順が、BreakingDownのCEOである朝倉未来のYouTubeチャンネルにて発表された。
第11試合には江畑秀範が初出場。松井健と対戦する。
【写真】2020年11月、RIZINでプロの試合を初体験 江畑は2011年からテコンドー男子80kg級・87kg級で全日本大会12連覇、2011年からインカレ4連覇。198cmの長身から繰り出す打撃で、テコンドールールでは、80kg級で菊野克紀にポイントで勝利もしている。2020年11月の『RIZIN.25』ではキックボクシングルールで佐野勇海に判定負け。2022年12月には『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』に出場し、マーカス・レロ・アウレリオに場外へ投げられてTKO負けを喫した。
【写真】巌流島ではカポエイラのアウレリオと対戦 2023年からはDEEPでMMAにも挑戦し、5月に誠悟から右フックでTKO勝ちを収めるも、7月には土井淳にアメリカーナで敗れている。
今回対戦する松井はTHE OUTSIDER出身で、プロキックボクシングの経験もあり。“北九州最強の男”のキャッチフレーズでこれまでBreakingDownで3戦を経験。2023年5月にエドポロキング、7月に舞杞維沙耶、8月にサップ西成といずれも判定負け。
【写真】DEEPではMMAに挑戦して1勝1敗 朝倉が「これはけっこう衝撃的だったんじゃない? オーディションの映像。2メートルの足技。しかも1分のルール合ってたよね」と言うように、オーディションでのスパーリングでは相手を足技で圧倒し、約20秒でKO勝ち。白川陸斗も「リングサイドで見てたんやけど、蹴りの連打の迫力が凄かった」と評している。
ネットでは「BreakingDownに出ちゃいけないレベル」とも言われている江畑だが、朝倉は「ガンガン前に出たら勝機ありそうだけどね。ボクシングの距離で戦わなかったら絶対に負けるじゃん。松井くんも強い人とやりまくってるからね。痛風なのにね(笑)」と、接近戦で手数を出せれば松井にも勝機があると話している。