キックボクシング
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【キックボクシング】52歳のキックボクサー・立嶋篤史を題材としたWeb漫画が連載開始、2024年にはドキュメンタリー映画が公開予定

2024/01/23 16:01
 90年代にカリスマとして低迷期にあったキックボクシング界を盛り上げる立役者となり、52歳となった今も現役を続ける立嶋篤史(ASSHI-PROJECT)を題材にした漫画『ざまぁみろ!―不屈のキックボクサー・立嶋篤史に魅せられて―』がヤンチャンWeb(秋田書店)にて2024年1月23日(火)より公開された。  本作の主人公は、いじめられっ子の高校生・小嶋篤志。ある日、彼はキックボクシング界のカリスマ・立嶋篤史の自伝『ざまぁみろ!』に出会う。激しいいじめを乗り越え、日本の頂点にまでのし上がった立嶋篤史に小嶋は魅了され、次第に「強くなりたい」と思い始めるようになる。その意思は、いつしか小嶋をキックボクシングの世界へ誘っていく――小嶋と彼を取り巻くキャラクターたちの壮絶な人間ドラマ。そしてキックボクシングのヒリつくような格闘シーンが力強く繊細に描かれている。  作者は村瀬克俊。橋本環奈主演で映画化され大きな話題となった『カラダ探し』やキックボクシングを描いた『モングレル』などが代表作として知られる。監修は、本作にも登場する元全日本フェザー級王者・立嶋篤史と、2024年公開予定「映画 キックボクサー立嶋篤史」の監督・内田竜世が務める。 【写真】2023年4月、昭和・平成・令和と3つの時代で戦って100戦目に到達した 立嶋は1971年12月28日生まれの52歳。1987年8月にタイでプロデビュー(非公式)後、1988年7月に16歳で全日本キックボクシング連盟にてプロデビューした。1991年4月に全日本フェザー級王座を獲得すると、清水隆広、山崎路晃、前田憲作、佐藤孝也、鈴木秀明といったライバルたちと激闘を展開。  チャモアベット・チョーチャモアン、マイケル・リューファット、ジョンパデットスック・ピサヌラチャン、ピーマイ・オー・ユッタナゴンといった海外の一流選手たちも迎え撃ったが、2000年あたりから黒星が増え始めた。2003年12月には交通事故で重傷を負ったが、2009年9月にカムバック。昭和・平成・令和と3世代を駆け抜け、2023年4月には100戦目に到達した。戦績は42勝(27KO)50敗8分。
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