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【RISE】NWトーナメント準優勝の長谷川海翔が再起戦でサンチャイと対戦、麻火佑太郎vs.初参戦の野村太一

2024/01/21 22:01
【RISE】NWトーナメント準優勝の長谷川海翔が再起戦でサンチャイと対戦、麻火佑太郎vs.初参戦の野村太一

2023年11月の「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級トーナメント」で政所仁と決勝を争った長谷川(左)

 2024年2月23日(金)東京・後楽園ホール『RISE 176』の追加対戦カードが発表された。


 スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1Rで、同級3位・長谷川海翔(誠剛館)と元ラジャダムナンスタジアム認定ミニマム級王者サンチャイ・TEPPENGYM(タイ/TEAM TEPPEN)が対戦。


 長谷川は2021年4月にDEEP☆KICKでプロデビューを果たすと破竹の勢いでKO勝利を連発。2022年3月より行われたDEEP☆KICK-53kg王座決定トーナメントを制して王者となった。6月にはKO勝ちで初防衛に成功すると、2022年10月からRISEに参戦。2023年7月のRISEでは翼を初回KOに破り、11月の「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級トーナメント」でHIROYUKIを飛びヒザ蹴りでKOする番狂わせ。決勝では政所仁にプロ初黒星を喫するもインパクトを残した。戦績は11勝(10KO)1敗1無効試合。

 サンチャイは元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者。TEPPEN GYMでトレーナーを務めつつ、大﨑一貴、大崎孔稀、石井一成、白幡裕星ら日本の軽量級トップ選手と対戦してきた。2023年11月、KNOCK OUTでKNOCK OUT-REDバンタム級王者・乙津陸とオープンフィンガーグローブマッチで対戦し、判定3-0で勝利している。戦績は222勝(89KO)68敗3分。

 14戦目で初の外国人選手との対戦を迎える長谷川。期待のルーキーはサンチャイを超えることが出来るか。


 また、スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1Rで同級3位・麻火佑太郎(PHOENIX)vs.野村太一(K’Bスポーツジム)が決定。

 麻火は元TENKAICHI Gライト級王者。K-1甲子園-60kgベスト4、KAMINARIMON×新空手最強決定戦-63kg優勝、全日本格斗打撃選手権大会優勝などの実績を持つ。KNOCK OUTとREBELSでキャリアを積み、2022年2月のRISEではチャッピー吉沼から勝利。5月には木村“ケルベロス”颯太に判定で敗れたが、12月に北井智大から殊勲の勝利を収めた。2023年5月、KNOCK OUTなど他団体で活躍してきたマサ佐藤をヒザ蹴りで初回KOに破ると、8月にはKENTAにも判定勝ちで3連勝を絶好調。戦績は13勝(2KO)8敗。

 野村はRISE初参戦。2020年11月のプロデビュー戦から5連勝をマークしていたが、6戦目で山際和希にプロ初敗北。11月には再び山際と対戦するも惜しくも敗戦。しかしここで善戦したことが評価され、2023年4月にBigbangウェルター級王座決定戦に抜擢をされるも1Rにダウンを奪われ判定負け。その後は2連勝を飾っており、いきなりランキング3位の麻火に挑む。

 麻火がランカーの実力を発揮してタイトル挑戦に近付くか、それとも野村が麻火を破って飛び級を果たすのか。

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