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レポート

【BLACK COMBAT】スヨンのローブローで試合はノーコンテストに。体重超過のソンウンが駒杵にペダラーダでKOもフライ級王座は空位に。大原樹理が初回KO負け、須田萌里が判定負けで王座奪取ならず、中村大介が判定負け、山本聖悟が判定勝ち

2024/01/20 16:01

▼Black Combatフライ級選手権試合 5分3R
〇キム・ソンウン(韓国)※体重超過 57.3kg
[1R 1分31秒 KO]
※蹴り上げで駒杵が失神
×駒杵嵩大(日本/FIGHT BASE)
※ソンウンが体重超過で王座剥奪、駒杵が勝った場合のみ王者の変則王座戦
※フライ級王座は空位に

 1R、体重超過で減点のソンウン。サウスポー構えのソンウンがサイドキック。蹴りの打ち終わりに組んで押し込む駒杵。左で差して押し込みテイクダウン、そのままサイドを奪う。下から腕十字を狙うソンウンに、片手で鉄槌の駒杵。

 腕を外そうとするが、手首を掴んだままソンウンは固定して下から左のペダラーダ!(蹴り上げ)効かされた駒杵にさらに右の蹴り上げも当てると、駒杵は後方に大の字でダウン! 鉄槌を振り下ろそうとするソンウンに、レフェリーが素早いタイミングで間に入った。試合はソンウンのKO勝ちも、フライ級王座は空位に。

 ドクターチェックに向かうべきKO負けの敗者にも、試合後のケージのなかでマイクが回されるBLACK COMBAT。駒杵は「テイクダウンは俺の展開だったけど、その後もらったのは予想外だった。相手の減点に関係なく、いつも通りに行こうと思ってました。韓国の方がすごく熱狂的で応援のメッセージをもらったので、これからも僕の応援をよろしくお願いします」と語った。

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