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【TOP BRIGHTS】堀口恭司「これからブラッシングされて光ってくる」、ATT vs.JTT構想も=1月21日(日)群馬オープンハウスアリーナ太田

2024/01/09 12:01
 堀口恭司(ATT)がエグゼクティブプロデューサーを務め、2024年1月21日(日)に群馬県オープンハウスアリーナ太田で旗揚げ大会を行う『TOP BRIGHTS』の追加カード発表会見が8日、都内にて行われた。  ムエタイで「日本vs.タイの5vs.5対抗戦」に吉成名高、石井一成、羅向、伊藤紗弥、朝陽の出場が決定。さらに、MMAでは「育成枠」を除く「本戦」が全5試合になることも発表されている。 「本物志向」を掲げるTOP BRIGHTSでは、MMA部門の10選手中9選手が海外選手。唯一の日本人選手として出場する松嶋こよみについて堀口は、「上に行くバチバチの試合を見せて欲しいです。やっぱり日本人も強い選手がいるんだよというのを見せて欲しいですよね」と期待を寄せた。  また今後の国内選手の参戦に関しては、「ほんとうに『出て欲しい』と何回も言っているんですけど、どっかから力が……バァーっとかかっちゃってね(笑)。なんかあんまり誘えないかなと。そこをクリアしてからって感じですかね」と、他団体との交渉が必要だと笑顔で語っている。  今回は堀口と同門のATTからの出場選手は、グレイゾン・チバウ(vs.ブレンゾリグ・バットムンク)のみとなったが、堀口は、「ATTのみんなの前で『自分が団体を起ち上げる』と言ったら、『ぜひ俺を使ってよ』という声が結構多くて。今回の大会には間に合わなかったけど何人がいるので、次回からATTから呼びたいなと思います。第2回大会でもATTの選手を呼ぶことを約束します」と、すでに第2回大会の構想に入っていることを明かし、また、次回もATTから選手を招聘したいとした。  そのATT勢について山田CEOは、JTTの朝倉未来と堀鉄平JTTオーナーとの会談のなかで、「堀口選手がATTなので、『JTTvs.ATTはMMAとしては面白いのでは』という話をさせてもらいました」と語り、朝倉未来自身のTOP BRIGHTS参戦については、「朝倉未来選手と話したときは、『高いですよ』という回答でした(笑)。具体的なお話はしていないです」と語った。  また、「キッズ・ユース」3試合、「育成枠」の10試合も決定。GRACHANやHEAT、Fighting NEXUS、KROSS OVERなどに出場経験のある選手が揃うなか、修斗・GRACHANで活躍する群馬出身の牧ケ谷篤が柔術ベースの米泉乾太と対戦。同じく群馬の貫井義規、IREコンバット柔術トーナメントにも出場したINFIGHT JAPANの勅使河原稜太、キックからMMA挑戦中の大山完らの参戦が発表されている。  堀口は、最後に「第1回大会が近づいてきて、この後、試合順とか決まっていくんですけど、今のところなんかパッとしていないですよね。でも第1回なんで、みんなが慣れていないので。これが当たり前だと思っているんで。ここからドンドン、TOP BRIGHTS自体もブラッシングされて、ほんとうに光ってくると思うんで。第1回大会を見て、成長過程を楽しみにしてください。応援よろしくお願いします」と語った。 [nextpage] 『TOPBRIGHTS.1』決定カード 2024年1月21日(日)オープンハウスアリーナ太田(群馬県)〒373-0817 群馬県太田市飯塚町1059-1 太田市運動公園 9:00開場 / 10:30開始(予定)  【MMA本戦】(※試合順未定) ▼ウェルター級 5分3Rグレイゾン・チバウ(ブラジル)36勝19敗ブレンゾリンク・バットムント(モンゴル)15勝12敗1分 ※バットムントは、モンゴル出身で韓国に居住し、韓国格闘技を主戦場にしている。モンゴルの空手、キックボクシン王者で、 MMAのMGL-1FC王者。WAKO銀メダル、韓国キックボクシングのKTKランキング1位、士道館空手国際大会優勝などの実績を持つ。 ▼フェザー級松嶋こよみ(日本)14勝6敗カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)13勝3敗 ▼ライト級 5分3Rダニエル・ドンチェンコ(ウクライナ)7勝2敗ハン・サングォン(韓国)3勝4敗 ※サングォンは、韓国のレスリング青少年国家代表として活躍し、国内グラップリング大会でも優勝。ROAD FCのセミプロ大会で10勝2敗の戦績を挙げて、打撃技術も進化。2021年にプロMMAデビューし3勝4敗。 ▼フェザー級 5分3Rベン・ロイル(英国)7勝2敗ウィ・ジョンウォン(韓国)1勝2敗 ※ジョンウォンは、18歳でキックボクシング戦績15戦13勝で王者に。ROAD FCでMMAデビューしたばかりの19歳の新星。 ▼バンタム級 5分3Rコシェン・アカノフ(カザフスタン)4勝0敗キム・ジュンソク(韓国)3勝2敗 ※韓国MMAのパイオニア・キム・デファンの弟子のキム・ジュンソクは、高校生の時にMMAを開始し、ROAD FCセミプロ大会で11勝1敗。プロMMAデビュー後は3勝2敗。打撃とレスリングと寝技を兼ね備えたオールラウンダー。 【ムエタイ~日本vsタイ~】 ▼ムエタイ対抗戦 大将戦 スーパーフライ級(52.16kg)3分3R吉成名高(エイワスポーツジム)ジャオクントーン・ソーペッチタワン(タイ)※※北区ムエタイ 53kg級王者ムエサヤーム北区 52.5kg級王者アマチュアムエタイ大会 54kg級王者 ▼ムエタイ対抗戦 副将戦 スーパーフライ級(52.16kg)3分3R石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)ナンペット・チョーチャンピオン(タイ)※ ※テーププラサートスタジアム王者ムエタイマラソントーナメント 53kg級王者東部地区ムエタイ 53kg級王者 ▼ムエタイ対抗戦 中堅戦 ライト級(62.23kg)3分3R羅向(ZERO)ペッチブラパー・チョンブリーアートムエタイ(タイ) ※true4u ライト級5位チョンブリー・ムエタイスーパーフェザー級王者 ▼ムエタイ対抗戦 次鋒戦 アトム級(46.26kg)2分3R伊藤紗弥(尚武会)サネーガーム・カムナンチェットムアンチョン(タイ)※ ※プロムエタイ協会 ピン級王者東部地区ムエタイ女子 ピン級王者アジアンゲームムエタイ金メダリストIFMA世界大会金メダル2020年ライジングスター賞 ▼ムエタイ対抗戦 先鋒戦 フェザー級(57.15kg)3分3R朝陽・PKセンチャイムエタイジム(PKセンチャイムエタイジム)スラサック・クルーダムジム(タイ)※ ※2年連続 ムエタイマラソントーナメント 57kg級王者 【育成枠】 ▼第10試合 フェザー級 3分3R山口 勇(STRIFE/和術慧舟會群馬道場)中野綱恭(DAMM FIGHT JAPAN) ▼第9試合 ライト級 3分3R木村祐輝(AFC)金賢民(FREEDOM@OZ) ▼第8試合 フェザー級 3分3R松浦稜生(総合格闘技闇愚羅)小池奨太(Bushi-Doo~武士道~) ▼第7試合 フライ級 3分3R武田寛生(INFIGHT JAPAN)寺門真吾(総合格闘技道場STF) ▼第6試合 バンタム級 3分3R勅使河原稜太(INFIGHT JAPAN)藁谷兼介(クロスポイント・パラエストラ拝島) ▼第5試合 バンタム級 3分3R吉元世界(Destiny jiu-jitsu)佐々木雄基(パラエストラ西東京) ▼第4試合 フライ級 3分3R牧ケ谷 篤(和術慧舟會群馬道場)米泉乾太(RIGHT THING ACADEMY/Gibson MMA) ▼第3試合 バンタム級 3分3R大山 完(STRIFE)吉澤勇人(AFC) ▼第2試合 バンタム級 3分3R貫井義規(OOTA DOJO)小栗蓮樹(総合格闘技道場STF) ▼第1試合 フェザー級 3分3Rそらジロー(STRIFE)中島浩二郎(FREEDOM@OZ) 【キッズ・ユース】 ▼第3試合 キッズ・ユース 3分1R宮城壮一郎小山朝太郎 ▼第2試合 キッズ・ユース 3分1R宮城 碩小山丈太郎 ▼第1試合 キッズ・ユース 3分1R波多野球真伊藤神夜
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