MMAデビュー戦に敗れ、逆襲を誓った安保と芦澤
2023年12月31日(日)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.45』にて、MMAデビュー戦で太田忍(パラエストラ柏)に1R2分21秒TKOで敗れた芦澤竜誠(フリー)、久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)に1R4分28秒リアネイキドチョークで敗れた安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が新年にMMAでの逆襲を誓った。
安保は試合後から自身のSNSに敗れた悔しさを連続投稿。「とにかく頑張る。それ以外のことはどうでもええわ」とMMAで強くなること以外はどうでもよくなったとし、因縁のスダリオ剛とも「俺が逃げて俺が負けたって事で大丈夫です。本当に勝ちたい場所で勝ちます」と終戦宣言。
「次の試合はRIZINじゃなくていい。とにかく経験を積みたい。ここから最強になる計画を立てて遂行する」と、RIZIN以外のリングで試合経験を積みたいとし、「俺の立ち技を活かせるように今年はとことん床でゴロゴロしてやる」とグラップリングを強化するとした。そのため「どうせ泥水を啜るなら一流の場所で徹底的に啜りたい。ある人に相談させてもらった。どうなるかまだわからんけど楽しみ」と、すでに動き出しているようだ。
同じK-1からの転向組である芦澤には「芦澤も多分今俺と同じ気持ちかな。元K-1勢のデビューどうし次は絶対MMAで勝とうな」と、一緒に勝とうと呼びかけた。
その芦澤も自身のSNSにて太田のパウンドで失神した姿をあえて載せ、「2024年ここから這い上がる。落ちても落ちても何回も挑戦するだけ。俺は今までもずっとそーやって生きてきた」と、ここから這い上がるとの決意を投稿した。
同じくK-1からMMAに転向した平本蓮のデビュー戦(萩原京平にTKO負け)と2人を重ね合わせる見方も多く、ここからの努力次第で2人のMMAでの活躍も期待できるだろう。今年の大晦日、2人はどんな姿でリングに立っているのか。
苦しいし日の目の当たらん一年になると思う。1から新しいことを始めてどうせ泥水を啜るなら一流の場所で徹底的に啜りたい。ある人に相談させてもらった、どうなるかまだわからんけど楽しみ。
— 安保瑠輝也 Rukiya anpo (@anpo_rukiya) January 3, 2024
俺の立ち技を活かせるように今年はとことん床でゴロゴロしてやる pic.twitter.com/qCL0oTrRbh